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免許更新の講習を受ける度に考える。被害者の手記を読んで。交通ルールを守らない人への交通法を変えること。

Image by Olia Gozha

転機や転載が出来ないので、ざっと思った感想だけ書こうと思う。


 免許更新、5年ごと。ここ十数年ペーパードライバーでゴールド免許。しかし子どもが増えて、必要にせまられて、車も運転するようになった。


 5年前は、上の子をエルゴの抱っこ紐で抱えて、川崎市にて平日講習を受けた。そのとき、長男が指を切ってしまい、女子力ない私は絆創膏を持ち合わせておらず、隣にいた爽やかな中性的なサラリーマンのお兄さんが、可愛い絆創膏をそっとだしてきて

 「使ってください。」と笑顔だったことしか覚えてない。講習受けたのに、爽やかな笑顔のサラリーマンさんが可愛い絆創膏だしてきたことが、意外すぎて、そこの強烈な印象しかないのもどうかと思う。


 さて、今回は車を運転するようになってからの講習30分。


 講習官は、まず、千葉県の死亡者がここ十年、10位内に入ってしまうことを嘆いていた。


 そして、去年は、死亡者数を前年度より147名マイナスにしたという。前年度はワースト4位。これで、3位以内になることを防げた、と思ったようだ。




 が。

 全国的に、去年は死亡者数が減ったそうで、全国的に死亡者を減らそうとしたのだろう。

 千葉県は、ワースト1位に輝いてしまった。減らしたにも関わらず、だ。



 なんということでしょう!

 努力したのに、ワースト1位になってしまった。


 そこで、その講習官は、言いました。

 「シートベルトの大切さ。横断歩道を横切るときの一時停止の大切さ」

 乗っている人が死んでもダメだし、歩いているひとを、ひいてしまってもダメなんだと。



 道路で渡ろうとしている人がいて、一時停止せず、進むと道路交通法で違反になるらしい。


 交通法は、年々厳しくなっている。





 そして、この交通教本に書いてあった遺族の手記。

 転載不可なので

 内容は、書かないが、私の読んだ感想を載せるので、興味がわいたら

もう一度会いたい/遺族の手記で

インターネットで検索するとホームページに載っている。


 私が読んだのは

交通犯罪に遭って五年/東京都 順一郎さんの文章です。


 上が2人男の子、やっと出来た女の子、の女の子が交通ルールを守っていたのにも関わらず、酔っぱらいの運転する車にひかれて、首が折れて亡くなった。

 それなのに、一言も謝らず、自分さえ良ければいい、加害者。

そしてその加害者を守る法律があり、懲役五年という判決。


 私も、知り合いや親戚が交通事故に遭うたびに、知り合いが交通事故で死んだりすると、ずっとおもってきたことで、それをこの順一郎さんの手記は、見事にストレートに素直に率直に書いてある。からこそ、刺さる。心に。


 殺さないようにすること、殺してしまった場合、本人に反省があればともかく、全くない場合は、もう運転資格を剥奪していいし、罪も重くすべきだ。

 死んだ人は帰ってこない。

これは、嫌というほど、私が人生で努力してもどうにもならないことだと痛感したことだ。



 我が子が、無念の死をとげて、私も冷静でいられるか自信がない。遺族の手記、インターネットでたくさん読めます。内容が、心臓を締め付けられるようなものばかりで、涙なしでは読めず、交通犯罪を甘くみてはいけないと思います。


 免許更新は、ぶっちゃけてしまうとめんどくさい。

 だが、講習官の熱弁と、この教本の手記みて、眠気もぶっ飛び、真剣に講習を受けてきた。そして、私も誰かに伝えたくて、感想を書きます。


 命の重さ。シートベルトも、めんどくさがらず、締めよう。また助手席のチャイルドシートは、辞めよう。子どもがエアバッグで死ぬ可能性があるのに、たまに見かけると、虐待なのかと思ってしまう。


 我が子が助手席に乗りたがるのは、わかる。が、中学生くらいまでは、我慢させて後部座席のチャイルドシートで我慢させよう。子どもを守ることが大人の役目だ。そして親の役目だ。


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