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突然死んでも恥ずかしくない生活してますか?

Image by Olia Gozha

塾の仕事を辞めて二週間。


職種の全く違うアルバイトをやり出した。


50歳過ぎた女が安全靴を購入し、

男ばかりの従業員の中に入り、

日々トラックで移動。

たった二週間で握力が

ウインク


タンスや冷蔵庫の運搬、

トラックへの積み込みも

以前の病院営業で培った知恵と経験が役に立ち、

ニヤニヤ


デレデレ


生前整理」のアルバイトを始めてみた。


毎日ゴミ屋敷を片付けていく。

不要品回収に家具の運び出しや、

ゴミの分別をしながら回収。


一人で生活できなくなった人が

施設へ入る為に不要品を廃棄して、

必要な物だけを持っていくケースや、

亡くなった為、

家をまるごと片付けするなど。


何処の片付けに行っても出てくるのが

エロDVDや、昔のエロビデオテープ。

厳重に袋の中に入っていて、

ニヤニヤ


昔書いた日記も出てくるし、

香典袋や祝儀袋なんかも

大事に箱に入れてドッサリ出てくる。

勿論金銭は入っていない。

真顔


施設に入る人も、車椅子生活なので

持って行っても使えないものばかり。

しかし、思い入れがあるので

滝汗


そして結構な割合で、体は不自由だが

大仏さんみたいなパーマとヘアカラー、

化粧もバッチシ!

今のところ女性の依頼にしか

出向いていないのだが。


不要品回収の中には

美容に良いサプリメントも多い。


美容には気を使っているのに

ポーン


日本の長寿は世界でも有名だが、

実は寝たきり老人の割合も

ゲッソリ


が、長寿国の情報は知られているが

ゲロー


如何に情報が操作されているかが窺い知れる。


折角長生きしているのに、

自分の事さえできない身体では

何の楽しみがあろう?と考えた。


あと、自宅がゴミ屋敷なのに

そのまま生活している現実に

平気なのは何で?も考えた。


人の心はそれぞれ思った通りの世界があり、

他人がどんな生活を送ろうと知ったこっちゃないが、

自分は、100歳になっても

歩いたり走ったり自由にできる身体と、

自分の歯で物を食べられるように

身体のメンテナンスと

歯のメンテナンスを

怠らないようにしようと

常々考える。


そして、毎日自分の生前整理をしている。


いつ死んでも、

息子や娘が部屋の片付けに困らないような生活。


思い入れなど古臭い物は

サッサと捨てて、

今必要な物だけで生活することで

くだらない人間模様に

うんざりする事もなくなる。


今を生きるというのは、

・引きずらない

・現実を把握する

・ブレない

・他人の言動や行動に翻弄されない

・生きた人間は皆半人前だと知る

・目の前の事象や人に対して必ず学びがあると知る

・新しい事にチャレンジする


新しい事を始める時、

脳の疲労は半端ないが、

真顔


施設に入っていく人を見ていて感じたのは、

チーン


人間を無能にさせる最終収容所


先日の依頼人がポツリと

お迎えが来るまでココに居なきゃならないの。」と

綺麗にお化粧した顔で

チーン


何のための長寿?

何のためのお化粧?


その車椅子本当に必要なのか?


そんなもんに頼る将来を

無意識に現実化してどうするんだ?


あの人がどうだの、

あたしはこうだの、

正しい情報を選択して頭にインプットせずに

感情に流されて生きているから

気が付けば面白くない生活を

当たり前のように続けている。


あんたの頭の脳味噌は

お化粧した飾りなのか?


脳味噌使え。


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