ここでは少しおバカなお話をします。

自分と同じ経験がある方いたらぜひ教えて欲しいです。

では書きます。

１年の冬、Sで数学を学び始めて慣れ始めた頃、個別の方も併用していたのですが、当時青チャートを使ったことがなかったので、

「青チャートって難しいの？」

と個別の先生である大学生のお兄さんに聞きました。

「黄色使ってる人からしたら難しいよ。やってみるか？」

と言われたので、どのくらい難しいんだろう！とワクワクしました。このときはすでにSのせいか難しい問題にはやる気が出るようになっていたので。

先生は教材をコピーしてやらせてくれました。

あのときは学校のテスト範囲に合わせて二次関数の問題をやりましたね。

感想は

めちゃくちゃ簡単だなと思いました。

「これ本当に青？黄色より難しいの？」

ととっさに聞いたら

「青だよ。黄色よりは確実な難しい。みんな苦労してやってんだよ。」

と言われました。

ふーん。なんか、変な感じだなぁ。黄色でもかなりやり込んでたから青でも簡単に感じるだけなのかなぁ。そう思いました。

「ねぇ、青より難しい色ってあるん？？」

そう聞いたら

「あるよ。けど普通誰も使わないよ。一年の時から本気で東大とか医学部狙ってるやつしか使わないやつ。」

と言われました。

そんな教材があるならやってみたい。S並なのかな？そんな期待がありました。

「それ何色？ここにある？あるならやってみたい。」

そう言ったら、

「赤チャートだよ。あるけど、多分むずくてできないよ。」

だと言われましたが、試しにやってみたいと話して用意してもらいました。

刺したらこれが不思議なことに、みたことがある作りをしていたんですよねぇ

なんか、見覚えがあるなぁ

ん？てかこの問題最近やった記憶が、、、

疑いは確信に変わりました。

「ねぇ、もしかしたらだけど、これ持ってる。」

そう言ったら

「は？持ってる？普通使わんぞこれ。」

「いやいやいや、これ赤じゃないでしょ。だってこれほら。俺使ってるやつと全く同じ。これ黄色チャートやん。」

って先生に言ったら

「は！？お前それ赤だよ！赤！お前いままで赤チャートでやってたの！？それなら確かに青なんて余裕だわ！」

て言われたので、

「いやいや！先生あほ？どう見ても黄色やん！参考者持ってきてみろや！」

っと言って自分が使ってる参考書を見せました。

そしたら、先生は席を立ち、赤、青、黄のチャート3冊を持ってきてこう言いました。

「お前本物のバカか！？これをみろ！これが青！これが黄色！そしてこれが赤！どう見ても色が違うだろ！どう見ても赤だろ！なんで気付かねーんだよ！」

この時確かに違いに気づきました。

当時の赤チャートは冊子の背表紙や周りの色は少し濃い目の黄色の色をしていたのですが、表紙に正方形の形をした部分だけ赤いんです。

そして黄色チャートはthe黄色と言わんばかりの少し薄い真っ黄色。　

それでも自分は表紙の正方形の赤はただのデザインでしょ！！だと思いました。もちろん先生にもそう言いました。

先生から一言

「アホ！ラベルめくってみろ！」

はぁ？よくまぁこんなに馬鹿とかアホとかいいまくってくれるなぁと思いましたが、ラベルめくった瞬間凍りました。

「真っ青、真っ黄色、真っ赤っか。」

この瞬間に初めて自分が使ってたチャートが黄色ではなく赤であることを受け入れました。

こんな馬鹿なことがあるのか！？

僕自身が疑いましたが、確かに自分が持ってたチャート真っ赤っかでした。

もう笑うことしかできませんでしたねw

当時、トップ校が使ってたのは青チャートで、赤の存在を知らなかった僕は黄色チャートだと思い込んだまま半年間赤チャートを必死に使っていたんです。

そりゃ、難しいわけですわ。

そこらへんの私立でしかもドベに近いやつが赤なんてわかるわけがない。そりゃ泣きながらやりましたわ。

あの赤だと気付かなかった時代。

「自分は黄色も難しくて解けない。トップ校の連中はさらに難しい青を使いこなす。どんだけレベル高いんだよ！」

と思ってた自分のことが恥ずかしくなりました。

色が識別できない？だと？？

あんだけ難しかったんだから、少しは気付けよと思うかもしれませんが、当時のチャート、本当に赤と黄色は識別が難しいんです。←完全に主観。

同じ経験した人いたら教えてください。

絶対一定数赤チャートの被害者あると思うんですよ。

この話わかるわぁ！

期待してます。

、、、

ともあれ、まさかの事態でしたが。自分が数学できるようになったのは、黄色だと思い込んで使っていた赤チャートのおかげだったのです。

なんか複雑な気分になるんですよに。

赤チャート、、、

うん。

赤チャート、、、