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偏差値27.5からの大学合格 その15

Image by Olia Gozha

発想の切り替え、その2

 まず、国語と世界史で80点以上取れる大学を探しました。

 代ゼミ自習室にある赤本、科目別の入試問題集の国語と世界史を片っ端から解き、大学別に点数を記録していきました。

 その結果わかったのは、入試偏差値が高いことと、入試問題の難易度は必ずしも比例するものではないということ。

 基礎力が安定していない私のようなタイプは、この傾向が顕著で(笑)、早慶上智ICUでもスラスラ解けると思えば、偏差値50近辺の滑り止め系大学でも苦戦する始末。

 偏差値が等しいと言われるMarch、日東駒専内でも、点数が取れる大学、取れない大学がはっきりとわかれる。

 過去問を解き、まず世界史で80%以上確実な大学をリストアップし、その大学の国語を解く。

 二つの科目で80%以上とれたら、英語で50%(つまり半分)とれれば、その大学はどんなに偏差値が高くてもそれに関係なく合格できる。

 逆であれば偏差値が40台でも合格できないということ。

 入試問題にも相性があるんですね。となれば、やはり相性のいい大学に行きたいと思うのは自然な感情。そんなわけで、私にとって210点とれる大学から・・・

 W大学文学部   (72)

 M大学文学部文学科(65)

 K大学文学部史学科 (60)

 N大学文学部史学科(55)

 T大学文学部史学科         (52)

 この5校を受験校として絞った(偏差値は当時)。

 うまい具合に偏差値も縦に並んだ。

 これに加え、二浪を防止するために背水の陣として、二部(夜間)を受験しようと考えた。当時は二部の受験は3月初旬。上記の5つがダメな時の保険である。用意したのはW大学、M大学K大学の3つ。学部学科は昼間と同じ。当時の偏差値で51~49。

 もちろん過去問では70%をクリアしている。

 以上8大学の受験を決めて、かなり落ち着いた。

 結果を言えば、昼間の5大学に全部合格できたので、夜間は受験しなかった。受験手続きもしないで済んだ。

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