自分の興味ある人間が
付き合っている仲間であったり、
恋人であったり、
ご主人や奥さんに対して、
「なんで、あんな人と?」と

「あの人の付き合ってる相手、
何処がいいのさ?」
「なんであんな優柔不断な女(男)と?」
「絶対、自分の方が上やわ・・・」
なぁ~んて思ったり。
「自分やったら、あんな人間選ばんわ。」
↑
人の勝手だろうが!って事を
自分は別とばかりに、

しかし、自分の興味を引く人間が、
何故あんな相手を選ぶのか?と、
やはりどうしても考えてしまう。
逆に、申し分無い素敵な人と
上手くやっていても
「どっかでボロが出るに違いない。」
「なんか欠点あるはずや・・」
「そのうち別れるやろ」

上記のような思考は、
誰にでもあるのではないか?
本来自分自身が
宇宙の地球という星に
生まれ育って、
「ここに居て大いに結構」
と、自分の事を認め、
自分の弱い部分も
強い部分も受け入れると、
他人の選択や人生に関して
寛容になるので、
あまり他人が誰とどう過ごそうが

・・はずなのに、
自分の弱さや欠陥を
見ようとしないので、
他人の選んだものや人に対して
過剰に反応して

だが、他人を通して見ると、
まさか自分の事とは思ってもみないので
どうしても錯覚してしまう。
例えば、好きになった人が
他の女の人と結ばれたとしよう。
「何であんな女?

裏を返せば、自分に対して

やっかんでいるのは、実は
自分の不出来さを病んでいる自分に対してなのだ。
「~べき」という不出来な自分に対して
完璧主義をあてがってしまう為、
自分のできないことを
他人の選んだ人に対して
祝福どころか、
難癖つけたがる完璧主義が顔を出すから
腑に落ちないし、「なんで?」となる。
自分はココに居ていいし、
楽しんでもいいし、
泣いてもいいし、
笑ってもいい。

誰に何をされたとしても、
全て自身の向上のための
プロセスな訳で、

という事を知ると
見えてくる世界は確実に変化する。

