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13/6/26

スタートアップに関わる理由

Image by Olia Gozha

なんか5個くらい「詳しく聞きたい」がきたので書いてみましょうかw
The Interviewsでも良さそうなくらいな気がしますが。

一言でいうと面白いからですが、僕は0⇒1フェーズや1⇒10のフェーズが好きなタイプの人間で、100⇒100の仕事は好きではありません。なので0⇒10フェーズのスタートアップが好きなんです。

学生時代に何社かベンチャー企業でアルバイトをしていて、大学2年の時に設立3ヶ月程度の広告代理店事業をやっている会社に入りました。当初は日経の転職ナビとダイヤモンドの就職ナビという弱小ナビをメイン商材としていました。最初は上司の下に付いて、テレアポのリスト作りから、テレアポして訪問するという営業をやっていましたが、どうも上司が非効率だったので、上司を説得して自分なりにターゲティングとか工夫して自分一人で仕事するようになり、受注が取れていくようになりました。

名もないベンチャー(当時はスタートアップなどという言葉などない)で商材もしょぼいため、看板がない中で自分で頑張って受注を勝ち取った感があったんですよね。そんな小さな成功体験ですが、会社の看板に頼らずに個の力で開拓していく楽しみをこの時に覚えました。僕が様々なバックグランドを語らないのは(各社の在籍期間が短すぎると言うのもありますが)看板に頼らず、個の力で生きていきたいからです。学生時代から自分の名前の修飾語に社名が入るのが嫌でたまりませんでした。例:「三菱商事の梅木です」よりも「梅木です」で通用する人間になりたいと昔から思っていました。

少し話が逸れましたが、学生時代に0⇒1をやって面白かったですし、社会人になってからも新卒で入ったCAモバイル以外はシェアハウスのマーケティングも自分で戦略練って実行してましたし、ジモティも立ち上げメンバーだったので、基本的に立ち上げて仕組みを作るのが好きなのです。なので立ち上げ期にあるサービスに携わったり、モニタリングするのが純粋に好きなんです。取材とかでも「なんで立ち上がったのか」とかに興味あります。

スタートアップに関するメディアを運営しているのは、正直いうとスタートアップを応援したいという気持ちではなく、純粋に自分の知的好奇心を満たすためです。自分が知りたいことは、他にも知りたい読者がいるのではないか。なら書いて見よう。そんな姿勢です。なので突っ込んだことを書くのが好きです。

答えになっているのか、イマイチわからない...orz

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Image by Jukka Aalho

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