top of page

力任せに怒りの感情に振り回される人々

Image by Olia Gozha

この半年間、怒りの感情に振り回される人々を山ほど見てきました。

そう。職場でです。

こんなに不機嫌な人たち、不機嫌な職場を初めて経験しました。

「気の毒だな。」

というのが私の感想です。

この人たち、こんなに怒りを前面に出していて、まともに仕事ができるんかい!?って思いました。

案の定、まともにできないんです。

サインや記録が漏れていたりではちゃめちゃです。

仕事ができていないのも「勘弁してよ」と思いましたが、私はその人たちのプライベート、背景も考えてしまいました。

こういう人たちって、ヘビースモーカーだったり、酒量が多かったりします。

けっきょく、ストレスのはけ口が無いんですよね。

きっとプライベートも充実していないんだろうなぁと。

ま、よけいなお世話ですが。 (^^;

自分とはとんと縁の無い生活だと思います。(^^)

マウンティングする気持ちなど毛頭ありません。

ただこういう人たちの人生を考えた時にもったいないなーと思うんです。

日々、穏やかに生活できていたら、血圧が上がらないだろうな、病気にもならないだろうなぁと。糖尿病もがんもストレスは大いに影響します。

自分の身体を蝕むまでの怒りってなんなんだろ?!と思ってしまいます。

現に皮膚の病気がなかなか治らない人もいました。治療費にかなりお金がかかっているそうです。

もしこういう人たちに自分がアドバイスをするならば、

「コミュニケーション、人との関わり方を変えてみたら?」

ということです。

「アサーション」という言葉があります。

周囲の人のことも考えて、思いやりをもって、気持ちよく相手と接する。

ほんのちょっとしたことなんです。

不機嫌な人には優秀な人も少なくありません。

そんな人がちょっと自分を変えるだけで、周囲の雰囲気も変わるんです。

ただ、それに気づけないことが一番の問題なのですが。。。

大人になると皆、「ことなかれ主義」で、そんな怒るような人に忠告など、好き好んでする人はいません。

だからすさんでいく場所は、すさんでいくんです。

もう悪循環。

その人の「地雷」をいつ踏むかわからない。

そんな職場はイヤですよね。

不機嫌な人は「かまってちゃん」だったりします。

「自己承認欲求」が高いです。

「怒り」という表現を通して、自分が相手にされたいんです。


対処方法としては、どうなんでしょう?!

持ち上げすぎるのも良くありません。

調子に乗るだけです。

然るべき人が毅然とした態度で接することが一番なのではないかと思います。

ま、それでも当人があらためようとしないところが厄介なのですが。

本人が気づかなければ、変わろうとしなければどうにもなりません。

人生において、すごーく損していると思うのですが。

仕方ないですね。こればっかりは。


被害に遭っている人は、巻き込まれないように。

自分の感情をかき乱されないように。

これが一番大事だと思います。







←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page