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オチを先に知ると面白みに欠ける

Image by Olia Gozha

まだ観たことのない

映画や漫画やドラマの

結末を先に吹き込まれると、

本来なら

感情高ぶるであろう場面を観ても

冷静に観てしまい、

面白みが

薄れる経験は無いだろうか?


結末や行動の意味を

先に知ってしまっているからこそ

冷静になって観るので、

ハラハラドキドキも半減する。


主人公や脇役の立場に立って

物事を判断している間は、

そのストーリーの中では

現実となっている。


だからまだ先の知れない

ストーリーには

非常に心揺さぶられ、

感情的になったり、

こうなんじゃないか、

ああなんじゃないかと

頭をフル回転させ、

面白みを感じるからこそハマる。


これは、人間の人生にも

当てはまる事ではないか?


人は何故

一度の人生を生きるのか?」に、

匹敵する内容だと思う。


輪廻転生が誠ならば、

様々な人生を

ストーリーとして

記憶に持っているはずだ。


もし、

殺人を犯した過去があるとしたら、

その記憶を携えたまま

新しい人生を別の身体で

生きる事が出来るだろうか?


もし、

火事で焼け死んだ苦しみを

記憶したまま

別の身体で生きると

怖くて

たまらないのではないか?


もし、

愛する子供や家族と

生き別れた記憶を

持ったまま

別の身体で生きると

常に寂しさを

感じるのではないか?


色々な記憶を他の人生と

共有しているとするなら

実際経験していなくても

記憶はあるはずだ。


しかし、

人間の子供として

産まれ落ちた後、

持っていた記憶も

リセットされて

新しい生活を

しているとしたら、

上記の結末を知るのと

同じように、

「何も知らない」状態は

新しいストーリーを

展開し、

記憶し、

新たな気付きを

得るための計画であり、

面白みや楽しさを

感じ取る能力を

開花させることが出来る。


世の中には、

平等とは程遠い環境を

強いられて生きる人間が多いのは、

そういった

様々な経験値を

あげる為の進化向上へ

誘なう宇宙の法則かもしれぬ。


では、何故人は

無駄死にする人生も

あるのか?


今、我々が生きる上で

残りの人生は

諦めて生きなければ

ならないのか?




人生の最後は皆「死」で終わる。



死んだ後、貯めたお金を

持っていくことはできないし、

所有した物品も

朽ち果て、何の役にも立たない。


家も車も、

人工的に作り出された物は

劣化していくのだ。


しかし、

まだ見ぬストーリーに

一喜一憂し、

ハラハラドキドキした

感覚や感情は

記憶として

持っていくことはできる。


次回の人生で記憶が

一旦リセットされても

全く違うステージの

ストーリーを

味わい、

楽しみ、

悲しみ、

苦しみ、

主人公として

多いに本気になれる訳だ。


要するに

お金持ちも

貧乏人も

博士も

経営者も

経験可能であって

一つの人生に

チョイスして

持ち込むことも可能。


そうするか、しないかは

自分の本気度に

左右されるし、

年齢とかも関係ない。


一旦リセットされるからこそ

掴み取る行動が重要となる。


いやいや、そうは言うけど

そんな気になれないとか

気持ちが継続しないとか、

生活環境のしがらみが・・とか、

思うだろう。


記憶のリセットは、

そういった

「思い込み」も

リセットし、

新しい風潮を取り入れるのに

非常に役立つ。


人生のオチを知ってしまうと

面白みに欠けるが、

オチを自分で設定することが

出来るって

知ることも大事だ。


その瞬間を謳歌して

生きることが

人生の最後を決定する

重要な鍵になる。


如何に生きるか。


どれも

「人 VS 人」で成り立つ。


付き合う人間や環境を

自分で選択し、

プラスに向上できる

状況を設定し、

ハラハラドキドキを

楽しむ事ができる人生を!




あなたは、

今生きている人生の

「主人公」

なんですよ( ^ω^ )


設定できるのは自分だけ。




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