前回は、箱根神社への参拝から大きく人生が転換した話をしました。
今回は、その流れの中で自分にどんな出来事が起こったのか、
またどんな出会いがあったのかをシェアしたいと思う。
現実と、スピリチュアルどちらも大切だと、実感
この時期は、僕は精神性(スピリチュアル)を大事にしながら、
現実をどう捉えるか、どう生きるかということを探求していた。
自分の内面がどのように現実に投影されるのか。
内側の感じ方と、現実で起こる事象を観察しながら、
研究していた。
まるで、夏休みの自由研究のようだった。
自分の内側のエネルギーや、考え方、感じ方によって、
どのように現実が動くのかを観察するのが、楽しかった。
この時、ブログやYouTubeを通して知ったのが、
Happyちゃん(Sachi。竹腰紗智さん)だった。
彼女の発信を通して、
引き寄せの法則で有名なエイブラハムの存在を知ったり、
宇宙の法則への再会を果たしていった。
最初からスピリチュアル人間だったのか?
ここで、一つ疑問が生まれてくると思う。
そもそも、僕はスピリチュアル好きだったのか?
という問題だ。
僕自身は、ある種、なるべくスピリチュアルと距離を置きながら
生きてきた人間だ。
中学や高校の頃から、
母親がスピリチュアルにハマり、
「宇宙の法則」や「愛にもとづいて行動すること」
などを説いていた。
その時期の自分は反抗期だったため、
スピリチュアルという、謎の考え方にも反抗期していた。
つまり、母=スピリチュアル
という図式があり、
母への抵抗は、
そのままスピリチュアルへの抵抗へと繋がっていた。
ということだ。
しかし、いくら現実を変えようとしてもうまくいかない。
それどころか、現実は厳しくなる一方だった。
そんな折、さまざまなご縁や流れもあり、
スピリチュアルを受け入れることを、自ら選択した。
最初は、スピリチュアルのことを発信したり、
表現することに抵抗を感じていたが、
オープンにすればするほど、
自分の中の自由が拡がることを感じた。
また、その時期から、いわゆるスピリチュアル界隈の
専門家、ヒーラーや、カウンセラー、チャネリングなどを生業とする人々との
接触が多くなっていった。
その中でも、大きかったのは、
ヒーリングピアニスト 有本紀さんとの出会いだ。
https://www.reservestock.jp/subscribe/33349
有本紀さんとの出会いは、
僕の中で奇跡に等しい。
直感でエネルギーを受け取り、
その場で即興演奏をする、というセッションをする方なのですが、
最初にその音色を聴いた時、大きな衝撃を受けた。
魂の音楽を奏でる、とはこういうことか。
と全身で感じた。
また、有本紀さんとの関わりを通して、
わかったことは、
すべての出発点は、癒やしである。
また、同時に到達点も、癒やしだ。
ということ。
魂を浄化すること、クリアリング
何と呼んでもいいが、
癒やしを深めていくこと以上に、重要なことはない。
と思うようになった。
現実で一生懸命行動することも、努力することも大切だ。
しかし、それは広い視点で見れば、
魂の成長のためであり、つまりそれは浄化、癒やしのためなのだ。
ということが、体感として理解できた。
このようにして、僕の中で現実と精神性の統合、
現実創造の法則が確立されていくことになったのでした。
つづく。


