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お金の話から遠いようだが、 実は一緒の話

Image by Olia Gozha

子離れ、親離れが

出来ていない人間が


多過ぎる。



又、世話好きな人間は、依存体質だとも思う。



親が子の世話をするのは当たり前だが、


その裏にある心の姿勢が、


依存体質の「世話好きな人間」と同じなのだ。



それは、親は子供に


あれもしてやろう


これもしてやろうと


大きなお世話的な行動に出やすいし、


「親がしてやらないでどうする?


誰も助けてくれない。」


思い込んでいるのが親。



しかし、その親の「してやる」の裏には


親の思った通りの結果と感謝の態度を示せ」という


自我(エゴ)が無意識に働いている。


もちろん顕在化していないので


親心だと勘違いしている。



そこに「依存」まで


仲良くくっ付いているなんて


誰が想像できようか。



結局、


自分の行為を感謝して欲しいし、


自分を慕って欲しいし、


自分を特別視して欲しいし、


自分を自慢して欲しいし、


自分を退屈させないで欲しいし、


自分を落胆させないで欲しいし、


自分に礼儀も示して欲しいし、


「自分」のことばかり


無意識の層ではちゃんと考えている。



その本音を無視しているから


「いつか自分を満足させてくれるに違いない」と


パターン化した思考が


結果的には親あるいは子供から


離れる事が出来ないように


これも又パターン化して繰り返す。




自分の産んだ子供であっても


一個人として扱う事が出来ずに、


いつまでも自分の所有物として


好きに扱おうとするから


支障が生じる。と、いう事実を


見ようとしないのが依存体質の癖の悪いところという訳だ。



お金に関しても全く同じであって、


給料を払ってくれている会社や


オーナーに対しての思考も同じだから


現状を維持してしまい、


愚痴を言いながら変化しない


収入と仕事を維持したまま時間だけが過ぎる。



これもパターン化してしまって


現状に変化をもたらせるなどできなくなる。


だって、現状に依存しているからだ。


きっとそのうち・・・と魔法のような出来事だけを祈って


変化させる努力はしたくないと


頭の何処かで思い込んでいるから。



変化させようとする始めのエネルギーを使う事に


恐怖感がつきまとって勇気が出せないのが事実。



その「思い込み」を頑なに守ったところで


何のメリットがあるのか?



現状を変えていこうという努力をせずに


「これだけ頑張ってしんどい仕事をこなした!」


という子供におせっかいを焼いている親同様に


本音の部分を変える努力無しに


自分の満足を満たしてくれないのかと


履き違えるから愚痴しかでてこず、


収入も仕事も満足のいく結果が出ないのだ。



その「依存体質」である自分自身の正体を


まず見極める事が「鍵」。



「あわよくば」など


甘い考えでは決して納得のいく結果など出ない。



我が子であっても


手を貸すなら、


本人が自分で考え、


自分で行動できるような


本当に相手の事を思うこと。



収入や仕事も愚痴が出るようなら


スポンサーに依存するのではなく、


お金やビジネスを本気で勉強する。


自分自身を思いやること。



誰かを悪者にしたところで


誰も幸せにはなれないということだ。

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