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ヒカキンTVの影響力。母親がいうより影響力ある人の話

Image by Olia Gozha

YouTuber、芸能人のような新ジャンルです。自分で自分をプロデュースする、動画編集する、家族で企画し、撮影して流して再生回数を稼ぐ。そんな新しい仕事。



 ところがAIが当たり前の時代がやってくると、プログラミングなどが入ってくると、ドラえもんの21世紀のような、個人宅にいながらにして、ホログラフィーなどの立体映像で別の場所にいても授業が受けられてしまったり、仕事できてしまう、そんな時代がリアルになりつつある。


 個人の時代が令和、になるんじゃないかと。勝手に個人的に思っていて、そうなるとこういうYouTubeみたいなコンテンツが主流になっていくのだろうか。


 うちの子は、親よりもヒカキンの言うことを聞いてしまう。このヒカキンさんは、少年の心をもったまま大人になったようなひとで、大人でも童心をくすぐられ、子どもにいたってはハートをわしづかみ、というやつであろう。



 昭和は、集団行動の時代で、右ならえ、というか、軍隊のような、それが日本社会といわんばかりの、ひとりでも浮けば、叩かれ、いじめられたりするような、だけど、下町のようにみんなで協力しあって、という温かな文化もあった昭和の集団の時代。




 個、になり、救われる子どももいるとおもう。協調性なくとも、友達出来にくくとも、コミュニケーションも大切だけどAIもあれば、人間の足りないところをAIが補っていく。



 そして、怖いのが

きっと、AIで事足りることは、無くなる仕事も増えてくる、ということだ。


 生き残るためには、それこそ今までのような軍隊のような考えでは、通じなくなるだろう。


 無気力で保健室登校の生徒がいても、チャイムのならない学校が出現してきても、「時代だ」という一言で片付いていくかもしれない。


 想像してみよう、ヒカキンのように家にとじ込もって一人で動画撮影し、ライブ中継もあるかもしれないが、インターネットのむこうの顔の見えないファンの誰かを相手に話す、仕事というのは、ある意味孤高だ。



 家族や仲間内でチャンネルを、作っているひとのほうが、まだ理解できる。ヒカキンさんにはセイキンさんがいるけど、メンタルが強い、というか、いろんな覚悟をして仕事しているのかと、私は勝手に思っている。


 最初は子どもがみていて、なんだこのオトナコドモのような人種さんは?!という印象でしたが、ずっとみていくうちに、私も子ども同様、好きになってしまいました。


 いまでは、ヒカキンさんが近所にいる知り合いのお兄ちゃんのように錯覚しております。会ったことないのに。


 この親しみやすさが人気の秘密なのでしょうか。そしてもし会えたら、人の心をわしづかみするコツを教えてもらいたいものです。



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