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うちのオカンは、私がノストラダムスの大予言を信じて大泣きした日、
「かわいそう、まだ小さいのに、これからやのに」って一緒に泣くような人だったんすよ
普通やったら、そんなん嘘に決まってるやろ何泣いてんねんボケカスハゲって言いそうなもんなんですけど、
間違いなくオトンはそう言うんですけど、
うちのオカンは一緒に信じて泣くんですよ
小さいまま死ぬ私を想って泣くんですよ
それが優しいのか正しいのかアホなのかなんなんか分からんけど、オカンの愛はそういう愛やったなぁって最近やけに思い出します
ほんまにアホみたいにオカンの記憶ないんですけど、30を過ぎて走馬灯かなわし死ぬんかな思うくらい、こんな風なエピソードをちょこちょこと思い出します。
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