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学校をやめて、2週間。今の気持ち。不登校に苦しむひとへ。

Image by Olia Gozha

今学期の初めから、僕は学校に通うのを辞めた。理由は、3度目の高校1年生の生活を送るのにばかばかしくなったから。

 今お世話になっている機関は、今時稀なちゃんと勉強を指導してくれるというフリースクールだ。生徒の年齢は様々で、小学生からおじいちゃんまで受け入れているらしいが、個別で勉強を第一に指導してくれる。オンラインコースを併設しているので、僕は教室に行きたくない日は即日でオンラインに切り替える。(→https://www.nobushinoterakoya.org/

 学校に行かなくなって、2週間。現在の気持ちを出来るだけ正直に捉えると、学校に行っている時より忙しいし楽しい、なんだか死にたいと思う回数が減った、といったところだ。もちろん学校にもう一度行きたいと思うこともあるが、恐らくそれは合理的な判断ではないだろう。世間では学校に通うことが正しいという考え方が浸透しているため、学校に行ったほうがやはり良いのではないかと心の声が頭を出すが、実際は状況によりそうとも限らない。学校に行かず成功している人は数えきれない程いるので、そういった人の書かれた記事を読んでみるのもいいかもだ。

 ただし、強いて言うならば、通信制高校を受験して、通信に通いながらフリースクールの夜の部で勉強するという選択肢を選べば、よりベターだったと感じている。

 ところで、僕は今「高校」に全く足を運んでいない訳だが、そもそも不登校になり始めたきっかけは、中学3年生の時、ひどいIBSに蝕まれ始めたことだった。ただその話は、次の記事で書こう。

●次の記事 → 僕が不登校になった訳(1)

  https://storys.jp/story/33618

 

 

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