top of page
少し大きなった頃
大人に勉強ってのを教わるところに通っていたんだ。
こんな大人になるんだ。これができる大人が正しいんだ。これをしてるやつが正しいんだ。ちゃんとしてるやつが正しいんだ。。
なんてのを詰め込まれているようなきがした。
ちゃんと??
僕の将来の理想は間違いなく父さんだった。
僕の父さんはかっこいい
とてもカッコいい「犬」なんだ。
とてもかっこいいおまわりさんなんだ。
僕も将来かっこいい犬になって颯爽と走り抜けるんだ〜
って話すと。何故か周りの大人たちは僕をせめた。
パンダの父が犬だから??
友達との喧嘩もいつもいつも僕が責められた。僕だけが悪いの??
そー感じてた。
そんな僕を
両親は優しく優しく包んでくれた。
やりたいことは精一杯して、やりたくないことはやらなくてよかった。
僕がせめられる理由。僕が守られる理由。
この時そんなことを知る由もなかった。
僕がただ感じたのは、、
”みんなが正しいというものが、本当に正しいとは限らないんだ”
ってこと
bottom of page