top of page

自業自得な人生。。2

Image by Olia Gozha

大学から社会人世界へ。

大学時代には皆と同じ様に就職活動をして、まだ普通人のレールを走っていた。就職難と言われた時代だったものの、難なく就職先が決まり卒業旅行へ旅立ち順風満帆だったと思う。そして4月1日入社を迎える。。

自分はとある流通系のクレジットカード会社の営業マンに学生からレベルアップした!4月から7月の研修期間があけて、やる気に満ちていたと思う。

8月の営業会議の中で担当エリアが個々に発表され自分も都心部エリアから県外へと担当を振り分けられた。。ここからが自業自得の破滅人生の始まり。。。

営業マンには一人一台営業車が与えられた。週間活動表を事前に記入すれば直行直帰も許された。(なんて自由なんだろう)という勘違いから崩れていく。

8月。まずは担当エリアの得意先に挨拶周り。先輩が動向する。1ヶ月かけて引き継ぎ業務だ。割と楽しかった覚えがある。

9月。いよいよ一人立ち。営業エリアで実績を出そうと意気揚々と色々やってみる。基本的には派遣会社を使って会員募集などを行うので、自身の仕事は企画提案やイベントの実施、人件費の管理などがメインだった。

10月。勘違いの始まり。9月の実績が出た。予算費112%、人件費94%最高の出だしだった。この数字だけは未だに覚えている。ここから自分はできる人間と勘違いし始める。

11月。有頂天。10月の実績が出る。この時も予算費110%超え人件費は丁度100%だった。会議でこれでもかと注目される。(仕事って楽勝だな)歯車が狂い始める。

12月。先輩登場。11月実績発表。まさかの3ヶ月連続100%超え。嬉しかった。そして会議の帰り際、「○○くん。今月ボーナスも入ることだし、飲みに行こうよ。」と誘いを受ける。さすがに断ることなく、行くことにする。

次回。怠惰な営業マンの完成

←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page