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いざこざのある人程、会って話す(最初は嫌だけど)

Image by Olia Gozha

仕事でも、日常生活でも何でもそうだが、

いざこざがあったり、不具合が生じて人間関係が悪くなった相手って避けたくなるのが普通。

二度と会いたくない。その為に仕事をやめたり、引っ越しまでする人もいる。家族でさえ会わなくなったりする。

不具合の生じやすい相手。例えば、無愛想な人や、物言いのキツイ人には最初から仕事であっても質問しにくい。嫌だから周りの優しく受け答えしてくれる人に聞いてしまう。答えなんて出ないって分かってるのに。

話しかけた時に、あの威圧感ある表情が嫌とか、中々もったいぶって教えないとか、ネチネチした物言いだとか色々ある。

逆に聞きやすい相手なのに、なんでだか分からないが「質問する」事に抵抗があって、何故か聞こうとしない自分も居る。

「聞く」って事が、自分にとって恥ずかしい事とか、

無意識に敗北を感じているのかもしれない。

そして、仕事や日常生活で揉めたらもっと話しかけにくい。


先日、仕事上で揉めた時に、相手の開き直った態度にこちらも静かに立腹してしまった。が、仕事が進まないので「敢えて」時間を設けて会いに行って話し合いの場を設けた。

たった30分程話し合い、こちらの意見をしっかり伝える事と、相手がどう考えているのかを「聞く」事に集中した。勿論、相手の立場に立った聞き方。

すると、驚いた事にその日をさかいに関係性が良好になり、しかもその人は楽しそうに仕事している。表情も内線の声のハリもかなり良い。

正直仕事がしやすくなる。

他にも仕事上わからない事があると、必ずその仕事内容に特化した人物に質問するようにしている。同僚で聞きあって「わからない」と言い合う時間は余計に間違った仕事をするだけになる。そして、敢えてこれも仕事ができた時に質問に答えてくれた専門部署にお礼を言うようにする。

これも、その部署から言ってもらったのが、「仕事の間違いにつながる前にいつも聞いてくれるので、返って助かる」と。


自分の中で拒絶したくなる事程、

重要度が高いと判断し「行動」する習慣を付けると、

初めは嫌なんだけど、最終的に自分の成長に繋がるって分かった。

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