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三十路島遊記 其の十八

Image by Olia Gozha

突然、強い波が浜辺を覆いつくした。


そこににいた一同は、たちまち波に襲われた。


波は、腰の高さまで迫る位の勢いで、


虚を突かれた一同は、


驚きと喜びの入り混じった歓声をあげた。


遊者は、ハッとした。


後ろを振り返ると、


浜辺に入る前に、脱いで岩の上に置いていた靴が、


波にさらわれ、跡形もなく消えているではないか!

遊者は、石だらけの帰り道を、

はだしで歩くのを余儀なくされたのであった。(続く)​


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