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なぜアノ資格は「独立」するほどに社畜化するのか?

Image by Olia Gozha

参考リンク

http://mecchanikukyu.hatenablog.com/entry/2019/02/08/094002

リンク先の要旨は、「脱社畜サロン」があまりにもブラック企業すぎてどこが脱社畜なのかわからん、といったところです。

「アノ資格」業界団体において、「脱社畜」したはずの「独立」ナントカ士がなぜあそこまで社畜根性全開なのか、その謎が解けました。

それは、「脱社畜」の定義をぼくが履き違えていたからだったのです。

「脱社畜」とは、「社畜」として誰かのいいように使われる人生を止めること、ではなく、「社畜」の道を極める、つまり「社畜」の最終解脱をすることだったのです。

つまり、彼ら「独立」ナントカ士は、社に属することすらせず社に尽くすのです。まさに究極。

嗚呼「社畜」ここに極まれり。

「正社員」という身分保証すら受けず、社会保障も福利厚生をも受け取らず、自ら進んで偽装請負みたいなそれってどう見ても労基法に対する宣戦布告だよね?な働き方を受け入れる人生。

その結果手にするのは、いつまで続くかもわからんアベノミクスのおこぼれ(要するに税金が原資の手数料)。

公的機関の職員は大変感謝しています。

雇用調整を含めたリスクを丸かぶりしてくれる「フランス外人部隊」の皆さんに。

心では笑って、顔は神妙にお手手のシワとシワを合わせてますよ。

だからこそ、集客業務を公的機関に丸投げするナントカ士の先生にも、安心して「マーケティングの専門家」というお墨付きを与えることができるのです。



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