あれは2015年。
もう4年前の事になります。
その頃の僕は、PCで小説を書いていました。
自分より1つか二つ年上の、25~26歳の病弱な男の子が主役のストーリー。
自宅で療養をしながらゆったりと過ごしているんだけど、
過去の恋人に執着され、着信を拒否はせず、対応はするんだけど 話を聞くだけで何も言わないし、会いはしないし。
でも、縁を切る時が来るんだよね。
その過去の恋人との。
そこから本当に好きな人に出逢うっていうところでストーリーは終わるんやけど、(正確にはそこで書くことを辞めました笑)
この体験、そして細かい設定が自分と完全に一致したことがありました。
この主人公が乗っている車は、赤いボルボのセダン。
母と共用って言うのはお話と違ったけど、車内は絶対禁煙。
でも、追い込まれている時は車で吸ってしまうんだよね笑
この小説を書き辞めた半年後。
粘着質な元恋人から毎日ラインや電話をかけられ、僕は電話には出なかったんだけど、それはまさに同じ状況。
それから2ヶ月後、僕はこの人と本当に決別したんだよね。
ひどいことを沢山言ってしまったけど、そこでラインをブロック削除して、完全に縁を切った。
円形脱毛症や、事故の後遺症で本当にほぼ毎日病院通いながらも、友達と遊んだり、自分を充実させていましたね。
そしてその3ヶ月後。
僕は赤いボルボのセダンに乗ることになりました。
この車はとても気に入っていて、車内は絶対禁煙にしていた。
さらに、車を手にした4ヶ月後には、本当に好きな人に出逢いました。
そしてこの人との関係性で追い詰められた時、僕は車内でタバコを吸っていた。
大まかなことは、過去のストーリーにも書いてある。
これらが現実化する前の僕は、暇さえあれば、小説を書くことが楽しかった。
一度にブワーーー!!っと書くと言うよりは、思い出した時に、ふと書き足す。 と言うやり方だったんだけどね。
それは一言だけや一行の日もあるし、一気に10ページ分くらい書いちゃう日もあって、バラバラ。
今、ハッキリ言える。
間違いなく
「思考は現実化してる。」
「する。」
ではなくて、
「してる。」
これはもう、間違いない。
でも不思議なもんでね、現実世界を生きてる時は その小説の存在なんてすっかり忘れてた。
あの時の小説と自分がマッチしてる~!! なんて思うこともなかったし、頭を過ぎりもしなかった。
ただ、その時にしたいこと、出来ることに夢中になって、楽しんで生きてた。
だから、今の現実も自分が想像したことの結果なんだよね。
それは、みんなそう。
次は、どんなところに行ってみようかな♫


