top of page

13/6/14

酒井穣さんとの「ほぼ」一方的な出会い

Image by Olia Gozha

3年ぐらい前からか、何をきっかけにしてかは忘れたが、某会社の役員をしていた父親に本を読むことを勧められました。読む本がまったく検討もしなかったので、その場で4〜5冊を借りて帰って、言われるがまま空いた時間をつかって読書しはじめた。

その時に出会った本が、

「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書) 酒井穣 (著)

だった。記憶しているのは、借りた中で一番最後に読んだこと。正直タイトルが、ちょっとイヤな感じがして、後回しにした。読んでみたところ、内容よりも、著者がどんな人なんだろうと興味を持つようになり、ブログを開設しているとのことで、さっそくアクセスして、空いた時間にエントリを読むことに。

それからというもの、

  • はじめての課長の教科書 

  • あたらしい戦略の教科書 

  • これからの思考の教科書 ~論理、直感、統合ー現場に必要な3つの考え方~ 

  • リーダーシップでいちばん大切なこと 

とよみあさり、「リーダーシップで・・・」の感想をブログに簡単に書き記したところ颯爽とコメント頂き、ちょっとした驚き。改めて尊敬。

ご機嫌な職場 酒井穣 (2011/8/26)」が出版された後に、セミナーがあるとのことで、参加して、どんな人なのだろうと軽い気持ちで参加。話も面白かったのですが、何よりも自然と延長された1時間の「質疑応答」。そして、ほぼ帰らない聴衆。最後には長蛇の列で名刺交換会。一方的に憧れていた存在の酒井さんとちょっとだけ会話。ボクが勤めている会社とちょっとした関係もあって、そんな立ち話を少々。その雰囲気を肌で感じとれたことが、何よりの自分の糧になった。「怖がりでもポジティブになれる」という言葉は大事にしています。

また同時にアウトプットの必要性やtwitterやFacebookの重要性を感じ、登録し、そこからの広がりで2012年には、そのまま生活していれば知り合えなかったであろう人との繋がりを持つことができました。ゆっくりしたペースではありますが。あのセミナー以来、「動くこと」の大事さを感じ、自分もできるだけ動こうとポジティブに捉えるようにしています。

1度の一方的な出会いで、自分の人生観が変わるってのも珍しい経験だなと思い、ストーカーにも近い勢いで酒井さんのファンになっています。メルマガも配信されているので、購読。勝手ながら目指したい人物像として設定している。

2013年の始まりに、配信されたメルマガに思うところがあり、Replyしてみる。するとすぐにReplyがあり、Facebookへコンタクト承認くださいとありがたいお言葉までいただく始末。メッセンジャーで多少のやりとりもさせていただき、感謝感激。それと同時に、酒井さんの行動力ってどうなっているんだろう?とさらに興味深い人物像へ。憧れ過ぎて、尊敬し過ぎて、大丈夫か、自分?って感じるぐらい。

最近ではお忙しいようですが、Facebook上でやりとりをさせていただき、(1度しかお会いしてませんが、誕生日にコメントまでいただき)自分自身の研鑽の対象人物として、勝手ながらにさせていただいています。

始まりは、父親の一言。父親の一言を鵜呑みにし、そのときに出会えた本からの始まり。ここまでの「つながり」が生まれるなんて思ってもいなかった。読書、Twitter、Facebook。一言がきっかけに、偶然の巡り合わせがきっかけに。父には感謝しても足りません。もちろん、酒井さんにも感謝しています。2人の人生の先輩によって、物事の考え方は大きく変わりました。2人のような社会人になれるように日々精進。

←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

高校進学を言葉がさっぱりわからない国でしてみたら思ってたよりも遥かに波乱万丈な3年間になった話【その0:プロローグ】

2009年末、当時中学3年生。受験シーズンも真っ只中に差し掛かったというとき、私は父の母国であるスペインに旅立つことを決意しました。理由は語...

paperboy&co.創業記 VOL.1: ペパボ創業からバイアウトまで

12年前、22歳の時に福岡の片田舎で、ペパボことpaperboy&co.を立ち上げた。その時は別に会社を大きくしたいとか全く考えてな...

社長が逮捕されて上場廃止になっても会社はつぶれず、意志は継続するという話(1)

※諸説、色々あると思いますが、1平社員の目から見たお話として御覧ください。(2014/8/20 宝島社より書籍化されました!ありがとうござい...

【バカヤン】もし元とび職の不良が世界の名門大学に入学したら・・・こうなった。カルフォルニア大学バークレー校、通称UCバークレーでの「ぼくのやったこと」

初めて警察に捕まったのは13歳の時だった。神奈川県川崎市の宮前警察署に連行され、やたら長い調書をとった。「朝起きたところから捕まるまでの過程...

ハイスクール・ドロップアウト・トラベリング 高校さぼって旅にでた。

旅、前日なんでもない日常のなんでもないある日。寝る前、明日の朝に旅立つことを決めた。高校2年生の梅雨の季節。明日、突然いなくなる。親も先生も...

急に旦那が死ぬことになった!その時の私の心情と行動のまとめ1(発生事実・前編)

暗い話ですいません。最初に謝っておきます。暗い話です。嫌な話です。ですが死は誰にでも訪れ、それはどのタイミングでやってくるのかわかりません。...

bottom of page