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☆始めての海外☆ 弾丸 2泊4日オークランド親子2人旅 ~滞在最後の日編~

Image by Olia Gozha

アラームをたくさんかけておいて、朝6時30分に起きた。


今日は曇り、でもポケモン取るには、炎天下だと暑すぎだから、逆に涼しくていいか。


滞在できるのは、泣いても笑っても今日一日だけしかない。何という短すぎる弾丸旅行。


この旅の目的はポケモンだからね。息子が長い時間満喫できるよう朝早くから出かけよう!


という事で、自分の支度を済ませ、息子を7時に起こした。


しかし、起きない。まだ眠るとのこと。

今日一日しかないんだよ。いいの?


いいとのこと。


7時30分に起こす。


まだ起きない。


ママ、お腹空きすぎてるんだけど、ねー起きてよー!


まだ眠るとのこと。


えーじゃママご飯食べてきていい?


すると、ダメとのこと。


8時に起こす。


まだ起きない。


ママのお腹は限界だった。

ねーママお腹すきすぎだよ。ご飯食べてくるねーいい?


そしたら、いいとのこと


なんかあったら電話してと言って、一階のレストランへ向かった。


レストランの中はお客さんが誰もいない。


まだ、やってない時間なのかな?


すると、中に中国人の女性のウェイトレスさんが居た。


オープン?(空いてますか?)


イェース、空いてますよ!


センキュー!


といって


ビュッフェスタイルなので、好きなものを取ってくださいとのこと。


そして、何か話してくれたけど、わからなかったので、


I can’t speak English !


と伝えた。


すると、チャイニーズ?


ノー、ジャパニーズと返答。


すると、黒人のかわいらしいウェイトレスさんが来て、私は、東京に友達がいるのよ

と英語で教えてくれた。


でも、日本語は話せないみたい。


さきほどの中国人が

旅行できたの?

って言うので

そうよ

と答えた。


誰ときたの?


と言うので、My son よ

でも、今、まだ眠ってて、でも、私、お腹すきすぎてここにきたの


ってルー大柴英語で伝えた。


そしたら、別の黒人のウェイトレスさんが来てくれて、バターについて詳しく、説明してくれた。


このバターはね、ニュージーランドのバターなの。


そのとなりにあったバターみたいな形のバターではない何かについて、説明してくれてたんだけど、わからなくって、


Sorry I can’t speak English !


と伝えた。


そしたら、あら、そうなの。


ねぇ誰か日本語話せない?


って、さっきの中国人と、かわいらしい黒人に聞いてたんだけど、みんな話せないわ

と言って、


もう、話せたらどんなによかったかしらってさっきの黒人のウェイトレスが言ってくれて、


なんか、私も含めて、みんなで楽しく笑ってて、気が合って、すぐ仲良くなっちゃうような4人だった。


女子って、万国共通だわって思った。

国籍とか関係なく、女子ならではのあの雰囲気。なんか、どーでもいい会話で盛り上がるあの感じ。


この時、英語が話せてたら、たぶん世界中にお友達がすぐできるわねっと思ったのだった。


そして、窓側の席で、お外を見ながら、朝食を食べた。


メニューは、

・カンパーニュブレッド (ニュージーランドバターとチーズを添えて)

・スクランブルエッグ

・ソーセージ

・トマトのグリル

・ハッシュドポテト

・ヨーグルト(チェリーのコンポートを添えて)

・グレープを少々

・ホットコーヒー


あー美味しい!

窓の外から見える景色は、やっぱり、建物が可愛いいな。


途中でさきほどの中国人が来て、お味はどう?とのこと、


とっても美味しいわと伝えた。


そして、食べ終えて、お支払いがわからなかったので、


さきほどの中国人へ確認、するとチェックアウトの時で大丈夫よ


とのこと。


センキューと言って、


See you tomorrow ! 


とのこと。


オーノー、明日はもうこないの。

だって今日帰るんだもの。


って、伝えたかったんだけど、単語が出でこなくて、部屋に置きっぱなしのしゅうやも気になってちょっぴり急いでて、そのことを伝えられないで、


See you tomorrow !


って言ってレストランを後にした。



部屋に戻ると、しゅうやはまだ寝てた。


どんだけ疲れてたんだろう。


そして、まだ眠るって言ってる。


もうー、今日しか滞在できないのにな


そしたら、ママその辺お散歩してくるねー。


どのくらい?

と言うので、1時間くらいと伝えると、

やだとのこと。


そしたら、30分で戻ってくるよ

それなら、いいとのこと。そして、またしゅうやは眠った。


お散歩お散歩。帰り道、間違えないように、曲がるところの目印をみつけた。


昨日は、右に行ったから、今日は左側に行ってみよーっと!


ショッピング街だから、色んなお店が立ち並ぶ。


でも、これと言って入ってみたいお店はなかった。


しばらくして、横断歩道を渡って、反対車線をホテル方面に向かってお散歩する。


やっぱり、この街並み好きだな。

なんか穏やかでやっぱり落ち着くわ。


そして、ホテルの少し前の、コンビニっぽいお店に入った。


中には、洗剤とかの日用品とか、フルーツ、お菓子、パン、飲み物、色んなものがあった。


ホテルで小腹が空いた時に食べるように、

チョコレートクッキーと、キットカット、ポテトチップス、大きいペットボトルの水を買った。


そして、ホテルへ戻った。


しゅうやはまだ寝てた。

もういい加減起きないとだめでしょ


ってことで、無理やり起こした。


そして、朝食どうする?


下のレストランにする?

と聞くと、


またマックに行くとのこと。


マックに着くと、朝マックの時間だった。

ハッシュドポテト、マフィンを注文。


ホテルで食べるとのことで、ホテルに戻って食べた。


早く行かないと、今日一日しかないよ。


すると、


13時からで間に合うよとのこと。


えーそうなの?


そしたら、ママ眠くなってきちゃったから、少し眠るね。時間になったら起こしてね。


ってことで、ママ眠る。

数時間であったが、相当深く眠れた。


起きたらすっきりだった。


そして、少し小腹が空いてたので、さっき買ってきたチョコレートクッキーを食べた。


うーん。凄く、麦の味が前面に強調しすぎている。これは食べられない。


では、キットカット、うーん。甘すぎるー。

うん、これも一口しか食べられない。


ポテトチップス、これは普通の塩味。

少し食べて、しゅうやの身支度を整え、いざ、ポケ活へ!


しゅうやのポケモンは海辺に出没。


海辺までどのくらいの距離かしゅうやに確認すると、直進500メートルで、普通に歩くと1キロメートルとのこと。


それなら、歩いていける距離だね。

ってことで、しゅうやに道案内してもらって海辺まで歩いた。


海辺の入り口に到着


わー海が見えるよーー!!!

So beautiful !!!

なんて素敵な港なのーー!!!


ママは一人で大興奮!

パシャパシャと携帯のカメラで写真を撮る。


やだーお店も全部かわいすぎるー!!!


パシャパシャ

パシャパシャ


シャッターチャンスが沢山でたくさん撮りまくる。


しゅうやはポケ活モード一色だ。

顔色ひとつ変えず、クールにポケ活。


そして、ママの携帯は取り上げられた。


しゅうやは、自分のiPadと別のアカウントで私の携帯でもポケモンをとる。


そして、しゅうやのポケ活ルートに従って、私は、景色を満喫しながら、のんびりとお散歩をする。


わーもう綺麗で美しすぎる!

ヨットやクルーザーがところ狭しと並んでる。


かもめも飛んでて、なんて素敵なの!


あーこれは、お天気だったらもっと素敵だったに違いない!


あー素敵!!!


もうシャッターチャンスがいっぱい。


しゅうやに携帯貸してと伝えると、

だめとのこと。


いやいや、もうこれないし、ここは、ママも譲れない。


シャッターチャンスはそんなに多くあるわけではない。


無理やりしゅうやから取り上げて、パシャパシャ撮る。


しゅうやは、めちゃくちゃ怒ってる。


でもでも、ママだって譲れない。


そして、携帯をしゅうやへ戻す。


しばらく歩くと、今度は、この素敵な景色をみながら、思いっきりくつろげる場所があった。


みんな、ワインやシャンパンを飲みながら、外にあるビーチベットで思いっきり、バカンスしている!


わー、私もあそこで究極にくつろぎたいわ


でも、子連れだと無理ね。


ここは、将来、子どもたちが、独立した後に、素敵な人と来て究極にくつろぐことにしよう~て決めた。


あーシャッターチャンス、またまた、しゅうやから携帯をとりあげてパシャパシャ


そして、すぐしゅうやに返す。


しゅうやが怒ってるから、もっともっと撮りたいけど、最小限しか撮れなかった。


しばらくポケ活していると、

iPadを見せ、タクシーでここに行くと言う。


すると、グッドタイミングで目の前にタクシーがきた。


で、iPadをみせて、ここに連れて行ってとお願い。


場所オッケーとのこと。


この方は、インド人の男性、たぶん35歳くらい。


そして、行き先は私は、よくわかってなかったが、どうやらフェリー乗り場らしかった。


フェリーに乗るのかい?


と聞かれたので、乗らないと答えた。


じゃ何しに行くんだい?


と言うので、息子のPokémon GOと返答。


そーなんだね


息子は何歳だい?


11歳と答えた


旦那さんは、きてないのかい?


うーんとね、旦那はいないの。

えーと離婚したから


でも離婚の単語がでてこない。


Marry の反対と言って、両手でバツを作って伝えた。


すると、broken ?

とのことで

イェースイェースと伝えた。


子どもは一人かい?


もう一人いるよ


え、どこに?


ジャパンと返答。


何歳?誰がみてるの?


4歳、私の父と母って伝えて、病気になっちゃって来れなかったと説明。


いつ帰るの?


今日(日付は明日だけど)


今日???


そう、ジャニュアリー、ファーストの3時には帰る


わおー迎えはあるのかい?


もう、頼んであるよ


と、伝えた。


そして、私もたずねてみた。


あなたは、どこ出身なの?


​すると、ジャパンと言ってる。


ん???ってなっちゃって、止まっちゃった。そしたら、どうやらジョークだったみたいだわ。私、いっつもおとぼけだから、ごめんね、すぐにジョークってわからなくって。 彼は、インド出身なんだけど、奥さんがニュージーランドの人なんだっで、教えてくれた。


それで、なんで別れたんだい?


えー、なんでって、モラハラパワハラが20年あって、、、最後は若い女の子と、、、


って、英語にするの難しすぎ!


だから、最後のベリーベリーヤングガール


って伝えた。


そーなんだ。その子はプリティなのかい?

って聞くから、


まあ、可愛いことは事実だから、イェース、プリティガールと伝えた。


そしたら、君の旦那さんはなぜ別れたんだい?君は、so beautiful だよ

って慰めてくれた。


だから、センキューと言って、


ほんとにほんとさ、君はほんとにso beautiful と言っていただいた。


だから、センキューソーマッチとお伝えした。


君は何歳なの?


39歳って伝えると、みえないよ、28歳かと思ったよってまたまた、慰めてくださったので、センキューセンキューと伝えた。


そー言えば、この会話全部息子きいてるわ。


まあ、いっか、全部知ってるしね。


しゅうやは、子どもだけど、コナンくんみたいに、子どもの顔した大人みたいな感じだし。


君の職業はなんだい?


社労士、うーん、単語がわかんない。

日本語で答えるのも難しいのに、うーん

ってやってたら、となりの息子、社労士の英語をグーグルで翻訳してくれている。


へー、息子、私の職業知ってたんだ、でも、検索してて、くるくる回ってなんか、ネットが上手く繋がってなくて、結局、答えはでなかった。


ソーリー、説明できないわ。


ってとこで目的地に到着。


ポケモン終わったら、電話してくれれば、ここにまた迎えにくるよ


とのことで、電話番号もらって、タクシーを降りた。


すると、息子、とってもアングリー。


どうやら、時間切れでポケモンが消えてしまった模様。


おー、でも仕方ない。

確かに道混んでたしね。でも、周りを見渡すと、乗った場所からそんなに遠くない気がする。


距離を稼ぐのに、遠回りしたのかもしれないね。でもまあ仕方ない。


ってことで、目的のポケモン以外を取りながら、またポケ活した。


ここは、フェリー乗り場、タイタニックみたいな豪華客船があった。


あんな、船でゆっくりと旅するのもいいわねー


とか考えながら、お散歩していた。


そして、しゅうやは、もうポケ活は終わりでいいとのこと。


では、ホテルに戻りますかってことで、さっきのタクシーは呼ばずにホテルへの道を歩いて帰った。


帰る途中で、大きいサンタクロースとトナカイがビルにくっついているお店に行きたいとのことで、中に入った。


そこで、しゅうやとかずきのLEGOの小さいおもちゃを買った。


そして、街には、ストリートミュージシャンがところどころいた。


しゅうやが、コインを入れたいと言うので、コインを渡した。


そして、しゅうやは、ストリートミュージシャンに出会うたびにコインを入れていた。


センキューと言ってもらって満足そうなしゅうやであった。


あーお腹すいたな。


ママは、ラーメンとか、ご飯が食べたいな。


でも、そう言うお店は見つからなかった。


そして、ホテルに戻ってきた。


あーお腹すいたな。


しゅうやは、まだ、空いてないとのこと。


でも、ママはお腹すいたから、ルームサービスでもとるか?ってことで、


ルームサービスの電話をした。


サーモンのグリル

マッシュポテト

サラダ

炭水化物がほしかったので、

スパゲティボロネーゼ


を注文した。


結構なボリュームで、全部食べられず残してしまった。


でも、美味しかったです。


しばらくして、ホテルでゆっくりした後、

今度はしゅうやがお腹すいたとのこと。


外はもう遅い時間、暗くなると治安が悪いって書いてあったから、ルームサービスとる?


と言ってメニューをみせると、食べたいのがないとのこと。


そしたら、下のレストランに行くとのこと。


そして、レストランのメニュー。


なんと、ルームサービスに書いてあったのと、全く同じメニューです。


しゅうやが食べたいのがないとのこと。


えーー


でも、このまま出られないよ。


だから、


しゅうやが食べられそうな、牛フィレステーキと、普通のパンがなくて、ピタパンしかなく、ガーリックバターのピタパンを注文した。


ママはすでに、お腹いっぱい。


でもしゅうやも食べきれないとのこと。


だから、一緒に手伝って8割くらいは食べた。


当初、デザートのメニューを食後にお持ちしますねと男性の黒人のウェイターさんに言われてたのだけど、もうお腹いっぱいで入らないから、デザートのメニューをもらう前にレジに行き、ルームナンバーを伝えて、サインをし、


お腹いっぱいで、残してしまってごめんなさい。

そして、デザート頼まなくってごめんなさい。

とっても美味しかったわ。ありがとう。

と伝えた。


すると、気にしないで、センキューとのこと。

バーイと言ってお部屋に戻った。


今日でもうオークランドともお別れだね。


日付がかわって3時には、迎えに来ちゃうから、お風呂入って早めに眠ろうってことで、


しゅうやを先に入れて、お布団に寝かせた。

でもしゅうやは眠れないとのこと。


しゅうやは、僕は眠らないで起きてることにするよ。飛行機の中でねるからいいとのこと。


そして、私もお風呂に入り、帰りの荷造りをした。


そして、ルームサービスで、食べ残してしまったお皿を置いたお盆の上に、お腹いっぱいで残してごめんなさい。とっても美味しかったです。ありがとう。と英語でメモを残しました。


それから、キッチンのカウンターのところに、ニュージーランドありがとう。オークランドありがとうと英語でメモを残しました。


しゅうやに、少しは寝た方がいいよっていったが、眠らないとのこと。


ママは少し眠るね。


ってアラームをたくさん設定して眠ろうとしたが、


結局眠れなかった。


すると、バンバンバンバンと音がする。


しゅうやが何の音?


もしかして、銃声かな?


そうかもしれないね。

だって夜は治安悪いって書いてあったもん。


それにしては、凄い銃声だ。とても激しすぎる銃声


しゅうやと窓の外をみると、スカイタワーから花火がすごい勢いで発射されている。


なんだ、花火か、そうか、ちょうど、2019年になったんだね。


そして、2人で花火をずっと見ていた。


花火が終わると、ニューイヤーをお祝いするテンション高めの人達の声がよく聞こえる。


うん、うるさくて眠れない。


しゅうやは、やはり、ずっと起きてるとのことだった。


ママは、1時50分まで寝るから起こしてねと言って目をつぶった。


寝付けなかったが、いつの間にか眠っていて、アラームがもう鳴っている。

しゅうやも時間だよと言ってる。


でも、眠すぎて目が開かない。


あと、5分で起こしてね。


また、寝る。


あと、5分で起こしてね。と言って


また、寝る。


また、5分と言って何回かやって


やっと眠い目をこすりながら、やっと起きた。


身支度を整え、ホテルの部屋をでた。


そして、1月1日2時30分にチェックアウトの手続きに向かったのだった。














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