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疲労や血管の巡り、睡眠不足の良し悪し=精神状態の良し悪しの話

Image by Olia Gozha

とても尊敬している人生の先輩が3人いて、1人は育児やカウンセリングや文章書きの先輩ママ、残り二人は私の父親の姉のおばと、母親の姉のおばなのだが、


 食事をきちんとすることや太陽の日の光を浴びたり、運動して血流をよくしたりすることを勧められた。しかも同じ時期に。


 上の子は、母乳もガッツリ飲み、長時間しっかり眠る子で、10ヶ月過ぎたら朝まで起きないし、しかもオムツも寝ながらおしっこ出来ないみたいで、朝にどばっとしており、オネショとも無縁の手のかからない赤ちゃんだった。


 しかし、そのぶんナイーブで、大きくなるにつれ、神経質な一面を覗かせてきて、ツンデレ発揮し、赤ちゃん返りをし、いまが一番大変なのだが。


 下の子は、とにかく一気にのめず、ミルクもちょびちょび飲みなので、保育園いれたら母乳を飲まなくなり、いまでは完全ミルクになってしまった(2018年12月現在)ので、夜中のミルク調合が結構大変で、眠いし、仕事もしているので、寝不足でも仕事にいかねばならずで大変でした。


 一歳を目前として、離乳食を三回しっかり食べるようになり、夜中のミルクも減るかと思いきや、まるでデザート感覚でミルクを飲むので、減らない。


 そしてちょっとまるまると、丸くなってきたので、ミルク太り?!と、ミルクを減らしていかないといけないかなと悩みました。


 睡眠不足で、仕事をするにしても、下の子保育園いれて、仕事すると決めたのは自分なので、誰のせいにも出来ないし、周囲の一部のママ友からは、上の子幼稚園卒園まで下の子保育園いれないほうが大変じゃなかったのでは?と言われてからは、あまり保育園いれて大変だと言うものじゃないのかとおもって、言わないようにもしている。


 そうだよね、保育園入れなかった人もいるし、保育園をよく思わない人もいるんだから、話す相手を選ばないと、厳しい意見を叩きつけられるのは、当たり前だよね。甘えているようにみえるのかもしれないし。


  保育園いれて、働いているママ友も少ないながらいるけど、同じ衛生士友達も似たような環境で、上は幼稚園、下は保育園で仕事をしている学生時代からの友人は、幼稚園でママ友がなかなか出来ないと言っていた。


 それはそうだ。下の子保育園いれていると最低、週4の1日四時間以上は働いていないと退園にもなるのだから、平日昼間に集まる幼稚園ママの集まりになかなか参加出来ないのも仕方ない。幼稚園のシステムと保育園のシステムが違いすぎるのだ。つまり、延長保育がある幼稚園であれ、やはり幼稚園は平日イベントもあるので、働いているママにとっては、保育園一択が一番、働いている人にはいいのかもしれない。


 生活を優先させると、やはりそうなる。そういう人はきっと保育園だけにいれろと言われるだろうけど、どちらか入れなかったり、正社員じゃなくて育休産休もないと、保育園に入ることも難しい。


 いろんな人に会い話をきいていると、いろんな価値観があり、幼稚園の教育を勧めるママから、保育園にいれて共働きするママから、どれもその人の生活スタイルであり、犯罪やルール違反をしているわけじゃないのだから、多様性ということでいいとおもうのだけど


みんな、自分のしている方法が一番で、それ以外の方法に対しては、色眼鏡というか、フィルターがかかる。


 それぞれ、そのママの考え方が正しく、どれも間違いじゃない。


 自分以外の考えや価値観は、理解できないのは、私でもあるから、わかるけど、それがダメってことは、ない。ルール違反をしていたり、法律を犯していたら大問題だけど、そうじゃない。



 そんなときに、3人の先輩ママ、おばたちに、よく寝てみなさい的なアドバイスを受けました。



 なるほど。しっかり寝てみました。下の子のミルク授乳も、夜中二回あったのが、一回になり、前よりまとまって眠れるようになると、朝起きると、ぐちゃぐちゃ悩んでいたことが、悩まなくていいことなんだ、と気づきました。



 いろんな、人達がいる。


 自分の育児や、方法が目障りに感じる人も、いる。


 私は、聞き流すというスキルが無さすぎる。全部まともに取り合い、考えてしまっていたんだと、気づきました。



 周りとのお付き合いも、大切です。全くしないのは、良くないと思います。だけど周りに振り回されて、自分の生き方がよくわからなくなるのは、本末転倒です。



 寂しくても、仕事をして交流が少なくなって、縁が切れてしまう人もいる。頑張って繋ぎ止めたとしても、切れるときは切れます。


  それでも、残った縁が、自分に必要な縁なのでしょう。



 口約束ではなく、その人の行動をみていれば、私のことを気にかけてくれたり、大切に思っている人ならば、私が傷つくことは、しないので


 そのへんで、自分と合わない人は、それがいけないことでもない。私と合わないだけで、他の人のいい人になることもある。疎遠になることが、お互いのためになることも、ある。


 自分と違う価値観、考えの生き方の人間がいてもいいし、距離を持って付き合えば正面衝突のような事故も起きない。



 合わない人に、無理して合わせていても、どこかでその無理がたたり、破綻するときがくるのだ。その破綻も、人によって何十年後の人もいれば一年でダメになるひともいるだろう。



 車も人も同じだ。

車間距離、を、間違えないこと。



 休みの日に、しっかり休もう。自分の疲れをしっかりとって、それでも余裕があったら、友達やママ友達とお付き合いする方向に変えていこうと思います。


 イライラや子どもに八つ当たりするようになったら、自分の疲労感がピークで、自分がSOSを出しているのだと、気づけて良かったです。





 精神状態をよくするためには、自分が健康で笑顔になれる環境を自分で作るといいのかもしれない。


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