失恋していた独身時代。仕事の面接落ちたときもありましたが、そういうときに安心&安全な場所で、心の傷を回復することがとても大事です。裏切らない友人と過ごしたり、自分のことを大切にしてくれる家族と過ごしたり。そういう、自分のことをまるっと受け止めてくれる場所があるか、ないかで心の傷は治るか治らないか決まります。

安心&安全な場所って、たとえば家族から当たり前のように愛情をもらってきた恵まれたお子さんだと、実家がその場所になります、が。機能不全家族をもつひとはまず、実家や家族が安心&安全な場所ではない。
ので、それを外に求めます。恋人やら友達やら。求められたほうは、重たくて敵わない。受け止められる器の人ならいいけど。
なのでなかなか安心&安全な場所がみつかりません。
それでもそういうこともまるっと受け止めてくれる友人や自分の家族をつくって、居場所をつくって、何度も安心&安全の経験をすると、自己肯定感もあがります。そして自分のことを大切に出来るようになります。
そのことに、とある作家さんの本で気づかされました。
安心&安全。
それが一番私の欲しかったもの。それが満たされたら、嫉妬もしなくなったし、他人と自分のことを比較しなくなりました。
過去の自分より、一歩でも進化し成長出来たらいいし、そうやって前に進むことを喜んでくれる仲間や友人がそばにいてくれて、家族がいてくれれば、人生はとても温かく幸せなんだと。
私は歯科衛生士としていろんな患者さんを診て、雑談もしてきたけど、社長さんだったり、ちょっと有名な方たちは、お金をたくさん持っていたけど、人脈も凄いけど

孤独でもありました。
妬まれることもあるし、裏切られることもあるし、お金のぶんだけ、なにかを失っていて、孤独だけどそれに耐えうるメンタルを持ち合わせてないと、お金持ちにも社長にも、有名人にもなれないんだなと。
そしてお金や有名であることに群がる人たちは、お金わ有名でなくなったときに、夢幻のように消え去ることも。
良き友人の中で生きていくには、あまり有名人になったり、お金持ちにならないほうがいいのかな?
安心&安全な居場所を、あなたにもどうかみつかりますように。

