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「アノ資格」で仕事することについての雑考(2つ)

Image by Olia Gozha

錯覚資産に絡んで思いついたこと。あるブログ記事の改変

https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakatoshihide/20181028-00102124/

"学習能力はあるが勉強の環境が自宅にないために(自室がない、義理の親による面前DVや心理的虐待〈怒鳴り声〉が吹き荒れる等)学習から遠い生徒、おそらく児童虐待を起因とする「第4の発達障害」からそもそも学習能力が低い生徒とさまざまな原因はあるが、いずれも共通するのは、学習への「絶望」だ。

能力があるないに関わらず、自分と「勉強」は遠い。能力が低い人はコンプレックスや自尊感情の低さと直結する。能力はあるが環境が劣悪な人は周囲の大人を恨み、結果として学習できていないことにコンプレックスを抱く。

そして、「絶望」とも言っていい諦めがだんだん形成されていく。

そうした諦めをもつ若者に対して無邪気に「学習」を進めることは、ある意味暴力なのだ。その無邪気な言葉かけにより、自尊感情が傷つき、そうした言葉かけをしてくるNPO若手スタッフたちからひっそりと離れていく。"

"「アノ資格」はあるが案件獲得の環境が自分にないために(活動資金がない、業界団体ボスによる面前DVや心理的虐待〈ヒソヒソ声〉が吹き荒れる等)案件から遠い自称「プロコン」(中年フリーターの別称)、おそらく前職でのパワハラを起因とする「後天的な人格障害」からそもそも案件獲得能力が低い自称「プロコン」(中年フリーター)とさまざまな原因はあるが、いずれも共通するのは、「アノ資格」への「絶望」だ。

能力があるないに関わらず、自分と「実務」は遠い。能力が低い人はコンプレックスや自尊感情の低さと直結する。能力はあるが環境が劣悪な人は周囲の大人を恨み、結果として実務従事できていないことにコンプレックスを抱く。

そして、「絶望」とも言っていい諦めがだんだん形成されていく。

そうした諦めをもつ中年フリーターに対して無邪気に「プロコンの心構え習得」を進めることは、ある意味暴力なのだ。その無邪気な言葉かけにより、自尊感情が傷つき、そうした言葉かけをしてくる業界団体スタッフたちからひっそりと離れていく。"


​(参考)

林修先生も注目する「錯覚資産」とは? 著者自らがそのポイントを解説 | 錯覚資産 | ダイヤモンド・オンライン

https://diamond.jp/articles/-/181427

TV・ネットで話題沸騰の「錯覚資産」への誤解を著者自らが解く! | 錯覚資産 | ダイヤモンド・オンライン

https://diamond.jp/articles/-/181432

「アノ資格」の業界団体が、積極的に行政との関わりを持とうとすることについて

前にも書いたかも知れませんが、「アノ資格」保有者で、かつ独立してやっている人の99割は行政等の下請け(あるいは契約社員)として生計を立てています。

ですので、「アノ資格」保有者が行政にせっせと頭を下げに行くのは、そっちの世界では合理的な行動ということです。


ただまぁ、僕の場合、「アノ資格」の人たちとは距離を取っていて、その分地域の中で自分たちから行動を起こそうとする人たちと接する機会が多いのですね。そうすると、どうしても「アノ資格」の人たちと思考のギャップが生まれる。

具体的には、「アノ資格」の人たちは、いかにして行政関係者から指名されるか、つまりキャバ嬢的な発想で関係を持とうとするわけですね。

僕は、この現象をもって、「アノ資格」稼業はチィママ稼業と見つけたり、と日ごろから揶揄しているわけですが。


行政関係者に対して頭を下げて、出入り業者のように接する「アノ資格」の人たちより、行政を無視して自分たちのやりたいことを、出来る範囲でやっている人たちの方が、圧倒的に対行政の交渉力が強いんですね。

なんせ、行政の長が「三顧の礼」でお迎えに上がっているわけですから.


そりゃ、そうですよ。


行政の下請けとして働くようになれば、行政の論理の範囲内でしか動けなくなります。そうすると、行政のいま抱える限界を突破するような行動は、できません。

行政を無視して活動をスタートし、後から行政関係者が「三顧の礼」でお迎えに上がるような人は、最初から行政の限界を突破するソリューションを持っているわけです。

で、そのソリューションを行政に高く買ってもらう。病児療育で名を上げたK氏なんか、その典型でしょう。最初、行政のことなんて気にしていなかったはずですけど、結果的に、行政からも政治からもK氏のもとへソリューションを求め日参するようになっています。


※K氏が、経営者として抜群のセンスをもっていたからこそ、その活動が成功したという要因があります。

従って、行政との関わりと活動テーマの成功との間には因果関係はありません。

あくまで、行政との関係性の話です。

そして追記

駄文を書き終えましたので、少し休んだらバイトを探します。

世の中銭ズラ。

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