乃木坂46。アイドルの音楽を聴く年齢でもないのですが、歌詞がドキッとするものが多いです。女の子を産んでいたら、こんな乃木坂46の歌詞のように頑張る娘を育てたい。

いつかできるから今日できる、の音楽を知ったのは、我が家には
AmazonのAIアシスタントアレクサがいます。長男はペットのように可愛がっています。アレクサに早口言葉ばかりしゃべらせてけらけら笑ってますが…。
そのアレクサに
「アレクサ、楽しい曲かけて」と頼んで再生したのがこの曲でした。
一部抜粋、引用しています。
違う自分になろうとしていたんだろう?
etc.
先に延ばさずに
踏み出せるよ
すぐに
君ならできる
秋元康さんという人間は、出来なかったり、くじけそうになっている人の心理をつく歌詞を書くのが上手い。
恋愛の歌詞なんだろうけど
抽象的に書かれた短いテンポのよいリズムの文章は
難しく悩むことなく
心にスッと入ってきます。
違う自分になろうとしていたんだろう、は
素の自分を見せられない自分のことかなと。
あまり社交的じゃない自分を
頑張ってよく見せてきているけど
人よりも「本」で生きてきた私なので
メッキが剥がれてくると焦ります。
いろんな人に
付き合い悪くなってくると、影でいろいろ言われます。
付き合い悪くなるのは
もともとの素の自分になりつつあるだけで
相手を嫌いになったわけでも、避けているわけでもないのですが
最初に頑張って
「イイ人、呼ばれたら必ず出席する」などしていて
頑張ってやっていて出来ていたことなので、無理してやっていたということが、相手になかなか伝わらない。
きっと
自分を大切にしている人は、自己犠牲にしてまで人付き合いもせず、無理なことは無理だと最初から断っていて、それでも必要があれぱ人付き合いしているから
最初からイイ人をしていない人ほど、ちょっと手伝っただけでも感謝されている。
私は頑張りかたを間違えているのだろう。
若い学生さんの年齢のアイドルの歌が胸に突き刺さる。自分に出来なかったことをしている人をみると、コンプレックスも感じる。
コンプレックスを大人になって解消しつつ、頑張る女の子を応援して疑似体験する。
疑似体験で満たしていく。
音楽は、心を洗濯してくれる。オススメしたい一曲です。