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顕正会の集会に参加してみた

Image by Olia Gozha

先日、顕正会の集会に参加してみました。

参加した経緯は、1年以上遡ります。

新しい彼ができて、いつの間にか連れて行かれたところが「拠点」(?)なるお家で、よくわからずに入信希望書を書いてしまいました。

ま、べつに後悔はありません。軽い気持ちだったので。

信者でも無いですし。(笑)


新しい経験をしてみたかったのでした。

ちなみにその彼もとても熱心なワケではありません。(笑)

高校生の頃から入信したようですが、すごくゆるいです。

その中で出世しようとか微塵も思っていない人です。


熱心なのは、彼の友人とその社長さんです。

そうです、私はその社長さん宅に連れて行かれたのでした。


私は法律にもある通り、宗教は本人の自由だと思っています。

何を本人が信じようと選択の権利があります。

またお経を唱えることは、それで本人が救われるのであれば良いのではと思います。


ただ、やっぱり顕正会は、カルト集団ですね。


昨年、私が驚いたのは、母が亡くなる直前のことです。

その社長さんが、母が成仏するためにお経を唱えに来たいと。

私は、母の死のほうがよっぽど心が痛かったので、まぁ来たいんなら来てーという感じでした。


そこで驚くことが起きます。

社長さんの本当の目的は、お経を唱えることではありませんでした。

あろうことか私に代筆させ、母の名前で入信希望書を書かされたのです。


私は、正直あきれました。


「あー、この人たちの目的は信者数を盛りたいのね。」

ということでした。


のちに調べてわかりましたが、その人が亡くなっても信者数からは減らさないんですね。

算数で考えてもおかしすぎるでしょ。


オツムの弱い人たちが考えそうなことです。


人が死ぬ時まで利用しようとするところが、そもそもあざとい。

こんな人たちが成仏できるなんてありえない。

彼らは自ら成仏することを信じています。


死後の世界なんて誰にもわからないのにね。



昨年にも別の集会に出てみましたが、もう北朝鮮みたいです。

話す人は、

「大感動いたしました。」

など、なんでも「大」を付けます。

そんなに「大」が必要?!

大げさにしたいだけでしょ。

アホちゃう?

そしてスピーチが終わったあとの拍手がやたらと長い。

スタンディングオベーション並み。

あの拍手の時間を短くしたらイベントの効率化につながるんじゃね?と思いました。

もうとにかく笑えました。



彼の友人は、猛烈な信者です。

かき集めようと必死。

どこにでも行って、遠い親戚にも勧誘しています。

彼らは、勧誘する行為を「折伏(しゃくぶく)する」と言います。

これ、漢字のイメージからして感じ悪いでしょ?

折り伏せる、従わせるということです。

これもまたおかしい。


その彼がことあるごとに、顕正会の(浅井先生の)大功徳と説明するのですが、全く説得力無し。

セールスマンなら絶対失敗してる。

そんなに折伏したいなら、セールススキルを学んだら?って思う。

彼には申し訳ないけど、オツムが弱いのです。


彼らが全精力を注ぎこんでいるのは、信者を増やすこと。

今、目をつけているのは、ネパール人などの東南アジアのもともと信心深い人たちです。

そういう人たちをカモにしている。

卑劣なあざといやりくちです。


そして先日、集会に行った時の話です。

その雰囲気でやっぱり思ったことは、場に「いい気」が流れていないことです。

どんよりしている。

顔中ばんそうこうの人もたまたまいたけど、

「これが功徳なの?!」

って思いました。

発表している人たちも、気弱な人ばかり。

言っちゃいけないけど、上級の社会では通用しないような人ばかり。

明るい顔している人なんて一人もいません。


こういう人たちが信者にさせられるんだなって思いました。

弱いものにつけこむ魂胆。


なんか私はこういうのが許せない。


悪いことがあった人に、この宗教を信じれば救われるよという算段です。


そんなこと絶対ない!


宗教の自由はあっても、他人に強制させるべきものではない。


信じないと日本が滅びるとかまったくの戯言です。


それなら未曽有の東北の震災に遭われた方たちはどうなのか?

あれだけの犠牲者を出して。


全然救われてない。


自然災害には人類は勝てない

私はそう思っています。

人間がけっして抗えない自然の脅威だと思っています。


あの組織で昇格している人は、完全に洗脳されているんだなって思いました。

ノルマがあるなんでワケがわからない。


神格化させる手段の何物でも無い。

麻原もそうだけど、俗人である人間を神格化させるなんてあるまじき行為だと私は思っています。

驕りも甚だしい。


だんだん書いていたら、怒りの感情になってきました。(笑)


こういう弱者につけこむような行為はあってはならない。

断ることができない人につけこむなんてもってのほか。


そういうあなたたちにこそバチが当たります。


私は巻き込まれることなく、しばらくはウォッチしていきたいと思っています。


最後に思ったことですが、関東圏ですら、こういう狭い世界に人が集まるということです。

べつに東京を自慢しているわけではないですが、狭いコミュニティほど、こういう仕組みが成り立ちやすいことが身をもって知りました。


気の弱い人は、あやしいものには近づかないでください。

あまり親しくもなかった同級生から会おうと言われたら要注意です。

絶対、何かの勧誘です。


ご注意を。

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