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継続は力なり!マインドマップを1年間やり込み続けた軌跡

Image by Olia Gozha

社会人になって間もない頃、思考の整理にはマインドマップが良いと聞いて、読んだ本をひたすらマインドマップにまとめるということを
1年間やり続けてみました。今見返すと、ものすごい進化ぶりです。
継続は力なりですね。

Lv1.マインドマップを初めて1〜3ヶ月

初期の頃に書いたマインドマップ。当時はカラーペンもなくボールペン1本で書いてました。
よく書き方がわからず、マインドマップっぽさが一ミリもありません

Lv2.マインドマップを初めて4〜9ヶ月

カラーペンを買って、色を分ける頃になってから徐々にマインドマップ風になってきました。
後半の方には、枝線だけでなく、自分なりに絵を書き加えたりするようになり描いていて楽しくなったり、また見返すのも面白くなったりしてきました。

Lv3.マインドマップを初めて10〜12ヶ月

このあたりからマインドマップの雰囲気を守りつつも、自分なりにアレンジを加え初めていました。タイトルの真ん中に簡単なアイコンを入れたり、重要そうなブランチにはイラストを入れたり。

ここまで来ると一種のアートになってきたのか、嬉しいことに
マインドマップを見たい、という人が社内からも現れてきて
新しくマインドマップを作っては見せていました。

(議事録とかもマインドマップで取っていたので、議事録係はいつも私でした^^;)

マインドマップを1年やり続けて学んだこと。

・最初のアウトプットが酷くても諦めない。
 →本に書かれているマインドマップとのあまりの差に無かったことにしたいと心底思いましたが、やり続けると自分でもびっくりするくらいの成長を得ることが出来ます。

・一緒にやる仲間は大事
  →当時の上司が、私と一緒にマインドマップを勉強してくれました。上司と部下という関係でしたが、マインドマップに関してはお互いゼロからのスタートだったので、お互いに教え合いながら成長することが出来ました。
上司との距離がぐっと縮まり、仕事もスムーズに行くようになり、すごく良かったです。

・とにかくやってやってやりまくる、アウトプットする。
 →マインドマップをやると決めてから、ありとあらゆるものをマインドマップで表現していました。書籍、会議、セミナー、TODO、とにかく分け隔てなくやりまくることでマインドマップの知識を短期間で蓄積できたと思います。

・情報発信を恐れない。発信すると活躍出来るステージが手に入る。
 →他部署との会議でもがっつりマインドマップで描いてました。マインドマップやってるんです、これで議事録とってもいいですか、というと皆さん物珍しさからか快く受け入れてくださいました。私が関係ないミーティングにも議事録係で呼ばれたりとむしろ応援してくださる方々ばかりでした。

・やり続け成果が出ると、自分もそうなりたい、と思われるようになる。
 →1年も続けた頃には、それどうやって描くんですか?描き方教えてください、とマインドマップを学びたいという人が出てきました。しばらくはマインドマップの布教者として、マインドマップの描き方を教えていました。

後日談:マインドマップのその先へ・・

自分の手足のようにマインドマップを描けるようになり、ありとあらゆるものをマインドマップでまとめていたのですが、まとめていくうちに、、

・特定のマインドマップを探すのが大変。
 →アート色が強くなった結果、いつのものなのか、タイトルから探すだけでも一苦労、どの会話がどこに書かれているかを探すのが大変になりました。。

・読み返して、要点/タスクを見つけるのが難しい。
 →話の流れから細かい点まであらゆるものをまとめていたので、ミーティングで決まるようなTODOなどを把握することが難しかったです。

・マインドマップを作るのが大変
 →当時、私は12色のカラーペンを使って描いていたのですが、大量の色を一気に使うのでペンを持ち替えたりするのが億劫と感じていました。

といった問題を感じるようになり、その有用性に悩むようになってきました。

そして、その悩みを当時の役員に相談した所、、

これならどうだい?と

ボールペン一本で書けるネオマインドマップ

なるものを教えてもらい、それ以来ずーっとそれを愛用しています。

キャプチャを上げたかったのですが
当時議事録ばかりで利用していた為、手元に一切残っていません。。。

興味がある方がいらっしゃれば、サンプルで描いて上げますのでコメントいただけると幸いです。

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