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32才、33才ぐらいの頃でしょうか。
私は、給料日まで、あと2週間もあるというのに、所持金276円だったという経験をしました。
その当時は、とある事情があって(また今度、書きます)、親とも関係断絶。友人からお金を借りるということも信条的にできず、途方にくれていました。
クレジットカードのローンも限度額上限まで借りている状態でした。
今から思うとお金を得る手段はありました。
・生命保険の貸付金を申請すること
・銀行のカードローンを申請すること
ただ、銀行のカードローンは、今ほどメジャーでなかった気がします。
「知らない」ということは恐ろしい。
そして、その時は追い込まれていて、パニック状態でほとんど何も考えられない状況でした。
孤独、お金が無い、、、最悪の状況でした。ご飯も食べられない、、、
大人になってから、最低額の所持金でした。
最後の最後に思いついたのが、ビール券。
数枚が私の家にありました。
とても怖いイメージがあった質屋。家の近くの質屋へ、「えいやー」と飛び込みました。
そして、ビール券を換金し、なんとかしのぐことができました。
今だったら、ヤフオクやメルカリで所持品を売る方法もあったのかもしれませんが、当時には無かったです。
この時には、彼の洗脳にハマっていていて、ローン地獄でした。壮絶でした。
壮絶だった生活は、また次の機会に書きたいと思います。
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