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今回は、ちょっと大胆な話です。
くすっくらいの笑いでは、すまないかも知れません。
老人ホーム夜勤ナースの私は、2時間おきに各階に行き、その階の入居者さんの変わりはないか確認に行きます。
ある階で、20歳そこそこの男性介護士さんが、興奮しながら話してくれました。息も切れ切れ、あたふたという感じです。
その彼は、介護士になって2~3年目で、20歳前半。太っているとまではいかないけれど、ラグビーをやってたような筋肉がっちり系で、元気いっぱいの好青年でした。
その彼が、最近あった入居さんの行動を、あたふた教えてくれました。
「ナースさん、ナースさん!」
「どうしたの?なにかありました?」
「それがですね、びっくりなんです!
あの、8○歳の痴呆の○○さんなんですが、この間、夜中の2時の確認で部屋の見回りに行ったら・・・
起きていたみたいで、真っ暗闇のなか、ベッドの柵の間からがっと手を出して、僕のおちん○んをつかんで叫んだんです!
『この棒がないと、生きていけない!!!』
って。僕もう、何が何か訳が分からなくて、身動き取れず、固まっていたら、次の瞬間、○○さんは手をさっと布団に戻して、見たらもう寝ていたんです。寝ぼけていたんでしょうか?
何が起きたのか、もう訳が分かりませんでした!!!」
「・・・・・・・・・・」
こんなこともあるんですね・・・。
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