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新卒就職をせずにアメリカに行ってみた話

Image by Olia Gozha

タイトルの通り、私は2018年の3月に四年制の大学を卒業した後、就職をしませんでした。ここで問題です。なぜ私は就職をしなかったのか。だいたいの人はこう答えるでしょう。   「就活に失敗したんだ。」    残念ながら不正解です。正直な所、私は履歴書をまともに書いた経験もなければリクルートスーツも持っていないような人間なのです。いわゆる日本で行われている就活をしたことがありません。正解は、就活という選択肢を選ばなかったからです。それではまた問題です。なぜ就活という選択肢を選ばなかったのか。   「就活でアピールできるような経験や資格がなかったんだ。」    残念ながらまたまた不正解です。私は学生時代約500人が所属する学生団体のトップを務めていました。英語の試験のスコアも実はそこそこあります。性格は陽気でコミュニケーション能力に長けています。(もちろん自分が人よりマイペースでちょっと怠け者なことも分かっています笑)    正解は、「このまま、日本で働くのは自分にとって幸せな選択肢ではないな。」と思ったからです。画一化された就職活動を目の前にした時、その先にあるわたしの人生の一部となる「仕事」にぼんやりとした不安を抱いてしまいました。 そこで単純なわたしは「世界の仕事とやらを見に行こう!」と思ったわけです。こうして今わたしはアメリカにいます。アメリカにした理由も単純です。人種のるつぼと呼ばれるアメリカに行けばいろんな人に会える気がしたからです笑   今回わたしが伝えたいことは、直感を信じで破天荒に生きろ!ではありません。 「なんだかやりたいことと違うなあ」「やってみたいことはあるけどちょっとまだ勇気が足りない」と思った時、別に周りと同じやり方でアプローチしなくても大丈夫だよということです。日本で暮らしていると「みんなおなじ」に助けられることが多々あります。それと同時に「みんなおなじ」に苦しめられることもあるのです。わたしの場合は就活がその例でした。そんな時、自分らしさを守る勇気もあるなと思ったのです。アメリカで暮らし始めて2ヶ月が経ちました。ではなにがこの「自分らしさを守る勇気」なのか、アメリカでの生活も踏まえて次回お伝えしたいと思います。  

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