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なぜ家業の和菓子屋を継いだ私が4社の経営に携わって、大学生のキャリア支援に関わっているのか?

Image by Olia Gozha

このお話をする前に、まず「お前は何者なんだ」となりそうなので、

簡単にキャリア遍歴を。


同志社大学卒業後、新卒でリクルートHRMK(現リクルートジョブズ)に入社。

新卒・中途採用領域に携わった後、新メディアの立ち上げの営業を中心に行い、

企画推進やリーダーや大手営業を経験し、20代後半で、リクルート出身の社長が

創ったWEBベンチャーに転職。大阪支社長として、支社運営を行う。

自身が30歳のタイミングで、


・家業である江戸時代から続く和菓子屋を事業承継

・採用コンサルティング会社の立ち上げ

・大学時代の友人たちが立ち上げた教育ベンチャーに役員としてジョイン、大学生のキャリア教育自事業を担当


その後3年経ち、


・今年、クライアント先の子会社として自身の事業継承の経験を買われ、弁護士さんを代表とする事業承継支援の会社の役員に就任


33歳になった今がキャリアの中で最も休みなく働いていますし、それでも体調やメンタルを崩すことなど一切なく、楽しくキャリアを歩んでいます。

では本題に


なぜ、パラレルキャリアを歩みながら、楽しくキャリアを歩んでいるか、

その結論から言うと、


Will:自身のやりたいこと


Being:自身がありたい姿


Can:自身の能力


をもとに、その時々で、誰かからの阻害や偏見に左右されずに、自分自身の決断で、

自分が「ワクワクする」キャリアを選択した結果だと思っています。


誰かからの阻害や偏見に左右されずに、自分自身の決断

ここに赤字を付けたのには理由があります。

私自身のこれまでのキャリア遍歴の中でもそうですし、

私が学生時代から行っている就活支援の中でもそうですが、

この誰かから阻害や偏見というものが如何に個人のキャリアを純粋に描くことの

邪魔をしているかを、身をもって経験してきたからです。


例えば、私自身リクルートHRMKを選択する前に行こうと考えていた会社において、

※ある会社の内定を辞退して、リクルートに拾ってもらっています

​名前の知れている企業、みんなに凄いと言われる企業だから、という考えが全く無かったかと言われると、無かった、とは言い切れません。


実際、リクルートを辞め、名もないベンチャーに行く時、支社長、という立場の確約が無ければ恐らく転職をしていなかったと思います。


結局は、世間体やプライドがキャリア歩む際に影響をしていたのです。

その事が、少なからず自分自身を苦しめましたし、このままでいいのかと悩んだもの事実です。


そしてこれは、支援をしていた学生さんたちの中でも多くを実例で見てきましたし、

その結果として、入社して数年後に就職活動時の想いややる気は失われ惰性で仕事を進める子や、

あまりに会社に合わなさ過ぎて転職に悩む子などを生み出していました。

(※もちろん幸せにイキイキと働いている人の方が多いことが前提です)


もちろん、お世話になった周りの人たちや世間体を考えることも必要な要素ではあると思いますが、

今、私自身が言えることは、決してそれだけで自らのキャリアを決めないでほしい、また、そういった世間体などに自身が左右されている、ということを知らずにキャリア選択をしないでほしい、ということです。



ではどうすれば良いのか


・適切に自己を知ること


これに限ります。

前述した、

Will:自身のやりたいこと

Being:自身がありたい姿

Can:自身の能力​

を明確に理解し、その上で、世間体や周りの人たちの意見も複合して、ちゃんと、

自分自身の決断として、キャリアを描くことが必要です。


今は私は、この考えを共に持つ(正確には一緒に創った)仲間たちとともに、

この考えを世の中に広げるために、大学生のキャリア支援を行っています。


もし、興味がある方がいれば、ご連絡いただけば幸いです。








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