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ふとしたときに思い出す、ほっぺの赤いあの子から教えてもらったこと

Image by Olia Gozha




私の友人の話です。



その人は大学で知り合った1つ上の女の子。



いつも元気で


エネルギーに満ち溢れていて


みんなに愛され


ムードメーカーで



そしてどこかほっとけない


ほっぺのチークが濃いねって

いつも突っ込まれている子

でした。




1人暮らしだった私は


ルームシェアしているその子の

おうちに


よく遊びに行っていたことを

思い出しました。




そしてその子は

いつも夢があって


それが形を変えようとも


そのときの夢に向かって

いつもキラキラしていました。




いつも元気でいいねって

よく思っていました。





数年前に



都内のホテルに、

その子含め数人で

お泊まり女子会をしました。




その子も私も陽気に

お酒を飲みながら


お腹が痛くなるくらい

笑って過ごしていたとき、


ふいに


その子が仕事を独立して

立ち上げたいと



夢を語ってくれました。






なんでそんなに頑張れるのか

初めて聞いてみました。








その子は言いました。








「私の親は事故で亡くなっているの」





「だから私は毎日、

今日死ぬと思って生きて

いるの」














彼女はいつも笑っていて









今もたまに見るSNSで




独立して作ったその会社で、

楽しそうに過ごしています。









彼女は今も変わらない

その笑顔から





私に大切なことを





必要なタイミングで





思い出させてくれます。








アリス: "永遠っていつまでなの?"


白うさぎ: "時には一瞬さ"


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