top of page

③布おむつ縫いから始まった子供服販売

Image by Olia Gozha


子供のおむつは布にしたい!と思い、チクチク縫っていたら、その縫い方を見かねた義母が運針や糸止めの仕方を教えてくれた。何も知らなくて、縫える速さが断然違って感動した。

そこから100枚縫って、早速娘に使ってみると、まーー大変!

濡れた感触が気持ち悪いらしく、少しでも濡れるとすぐ泣く。すぐ取り換えてもすぐ濡れる。

こりゃ、大変だわと紙おむつにしてみたら泣き止む。結局、1日しか使わなかった。笑

 

しかし、縫物にははまり、娘が幼稚園に行き出した3歳頃、

真っすぐ縫えないミシンにも挑戦。

当時の可愛い子供服は高かった。安くて可愛い子供服を作りたかった。

 

しかし、これがまた難しく、失敗ばかりした。

何度も繰り返すと目に見えて上達することが楽しくハマった。

特に、帽子などの円形で立体は難しく、いっぱい作っては、お友達にプレゼントしたりしたが、あまりの多さにさばききれず、ネットで売ろうと思った。

自分でHPを作り、売った。

安かったせいもあって、売れて生産が間に合わなくなった。

近所の縫製工場を探し、アポとって子供服を作って欲しいと社長に依頼した。

「安定的に量産できないとだめ」とあっさり断られ、また自分で縫い始めた。

そりゃそうだよね、無謀だったなって感じ。笑。そんなことも知らなかった。

その延長で洋裁講師もやったけど、あまり面白くなかった。

結局、自分のできる範囲で何年かやった気がする。​

ただ、娘はTシャツやパジャマなど小6くらいまで着てくれていたので、良かったかな。

←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page