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30歳独身女が書き始める

Image by Olia Gozha

2018.02.10

「こんなはずじゃなかった」

ありきたりだけど、いま感じているのはそれだけだ。

小さい時は、将来の夢を聞かれてもお花屋さんや数学者とか「やりたい仕事」を語ったものだ。でも、それは夢を見なくても「いずれ結婚してお嫁さんになる」と確信していたからだ。だから、それまでの間に後悔しないように自分のやりたいことを仕事にしたい。それが夢だった。


昔の私が今の私を見たらなんて言うだろう。いや、2年前の私が今の私を見ても同じだろう。

「なんで結婚してないの?」


でも今、私は昔の自分に言ってやりたい。

「なんで結婚させてくれなかったの?」


別にモテなかったわけじゃない。

じゃあ選んだ男が悪かったのか。

私に大きな欠陥があるのか。

何が問題なんだろう。


別に自分が秀でているとは思っていない。

でも私より劣っている人も居るだろう。でもなぜ結婚できているんだろう。私と何が違うんだろう。

私は何を間違えてしまったんだろう。


過去を振り返ることはきっと未練がましいと思われるかもしれない。

でもこれは未練とは違う。

これから同じ後悔をしないための、反省。

あの時に戻りたいと思うことばかりじゃない。戻りたくないことの方が多い。

だから未練じゃない。それだけははっきりさせておきたい。


ただ、思い出す瞬間がある。


女は「上書き保存」だなんて誰が言ったんだろう。

男は「別のフォルダに保存」だって?これを言ったのは絶対男だ。


男はいつも男を美化しすぎる。


だからいつまで経っても一度自分を好きになった女は、今でも自分のことが好きだと思っているんだ。

だから男は、結局男しか信頼できないんだ。

だから男はいつだって男の方が優っていると思っているんだ。

だから男は好きな女にでさえ、自分の理想の女像を押し付けるんだ。


ここまで書いただけで、私が結婚できなかった理由がなんとなくわかると思う。

たぶん私は根本的に男という生き物が嫌いなんだ。いや、この表現だと少し違う。


結局私は、自分のことがいちばんかわいいんだ。


この方がしっくりくる。


ちゃんと見つめ直そう。

自分のこと。

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