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13/2/8

大手結婚式場の音響・照明スタッフとしての日々

Image by Olia Gozha

大学進学時、掲げていた夢は「ウェディングプランナー」。

幸せな瞬間を迎えるお二人の一番の理解者、パートナーとなって、

夢を叶えるお手伝いをしたい。そう強く思っていた。

大学進学で東京に上京るとき、一つ決めていることがあった。

「上京したらすぐに、

ウェディングの現場に飛び込もう。

そして、現場で仕事を覚えよう。」

大学に入学した4月、結婚情報誌を買い、

かたっぱしから電話をかけた。

「ウェディングプランナーになりたいんです。

現場で仕事を覚えたいんです。アルバイトで置いていただけませんか?」

18歳だった私の想いは、テイクアンドギブニーズの支配人に届いた。

そして、披露宴の音響・演出スタッフとして採用されることが決まった。

それから4年間、

お二人の夢を実現することに精神を集中させる日々がスタートした。

もちろん土日はずっと仕事。

仕事をする仲間は、ウェディングプランナー、バンケットスタッフ、司会者、ピアニスト、フローリスト・・

多岐に渡った。

本物の、現場であること。

高いクオリティが求められ続けること。

そのプレッシャーに何度も潰されそうになったけれど、

私は辞めなかった。

それは、

最高のメンバーで式を作り上げる快感を知ってしまったから。

当時培った仕事感は今も私のベースになっている。

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