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もう一度走る<<13>>

Image by Olia Gozha

ラン君の怪我の原因を知りたくて

ふみふみをするラン君を見られるなんて


考えてもいませんでした。


果たして、初めてのふみふみを病院でする子がどのくらいいるでしょう?


ラン君がどれほどリラックスしているかわかります。


この頃から甘えるようになって可愛さが増してきました。


表情にも変化がありました。


目がイキイキとしてきました。


そして、気づいてみたら


手術後


シャーッ!


フーッ!


カッ!と言われなくなりました。


ラン君は平和主義だとアニマルコミュニケーションで言われました。


なぜ私がアニマルコミュニケーションを受けようと思ったか書きます。


ラン君の傷を見た時


まるで薬剤をかけられたように広い範囲の皮膚がズル剥け状態でした。


虐待を疑いました。


怪我の原因を知りたくてアニマルコミュニケーションを受けることにしました。


怪我はラン君の不注意で高い所から足を踏み外して落ちたそうです。


落ちた所は、足がやっと入るくらいの狭い所で、もがいて足を引き抜いたことが原因だとわかりました。


本人(本猫)の不注意なのでラン君は恥に思っているそうです。


怪我が人為的なものでないとわかったこと


人に対して警戒心がないことを知って安心しました。



保護猫は過去にどんなことがあったかわかりません。


愛情を注がれていた飼い主が亡くなったり


大好きな母猫、兄弟猫との別れや


飼い主の身勝手で遺棄されたり


虐待などのつらい過去を経験しているかもしれません。


アニマルコミュニケーションを受けたことのない方には想像できないほど動物は色々な感情を持っているし、人の言葉を理解しています。


そして何より家族のことを心から心配していることを知りました。


一緒に暮らす動物の性格、個性を知ることはより良い関係を築くためにも必要なことだと感じました。


<<14>>に続く


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