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なぜ英語の勉強を始めたか

改革改善を継続する
11年前の2005年、私は「アメリカに行けば誰でも簡単に英語は話せる」と思っていました。
よく言われる「アメリカ人は子でもでも英語を話すのだから行けば喋れる」と言った感じです。日本で勉強するのは意志が強くないとできないと思ったので留学先を探していたのです。
仕事があるので「安くて」「近くて」「短期間」で勉強できる国を探していて行きついたのがフィリピン留学でした。日本から一番近い英語圏で一対一の授業が気に入ったのです。
当時の学校のホームページに95%外国人と言うキャッチコピーがありました。てっきりたくさんの外国人に囲まれて勉強すると思って行ったら何のことはない、95%の韓国人生徒が勉強している韓国系の英会話学校だったのです。
さらに言えば当時のトップページに書いてあったのは「三食キムチが食べられます」で、韓国人を対象に韓国方式で英語を教えていたのです。個人的には「英語が伸びると書けよ」と思いましたが。今から11年前40歳の時です。当時、私の英語は悲惨でした。言い訳をさせて頂ければバイク便のバイク乗りに英語は必要なかったのです。
私は大学で高等教育を受けていません。勉強をするより起業したかったのでバイトでお金を貯めてバイク便を作りました。サラリーマンの経験がなく好きなバイクで生活をする術しか知らなかったのです。
言い訳はここまでで、用はhaveもmakeもスペルを忘れていました。文法はSVOすらなんのことか覚えていなかったのです。
経験から言うと「留学すれば誰でも話せる」は全くの嘘でした。しかし人生においてこんなに勉強する気になったのは初めてだったのです。
東京での仕事があるので1週間から2週間、時間ができるとフィリピン留学に行き、日本に帰るとスカイプを使いオンライン英会話で勉強する言った感じで続けました。
英語の学習はダイエットと一緒で初めは頑張るのですが継続できずに投げたすことが多いと思います。
私は英語を話せるようになると言う大きな目標の前に「次回の留学まで20センテンスを覚える」「フィリピンにいる間に発音を徹底的に直す」「帰ってからもオンライン英会話で30分英語を使う」といった身近な目標を立て頑張りました。
私は短期留学とオンライン英会話を混ぜる事により自分自身の改革改善を「継続」できたのです。
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