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26歳で始めたQQ便

バイク便式でやってみる
オンライン英会話でもフィリピン留学でもアイディアを実現させる人間関係はバイク便式で作ることにしました。
バイク乗りはツーリングで仲間がトラブルに遭うと、どんな時にも助け合います。普段は豪快勇猛なるバイク乗りであり、困っている仲間がいれば 利益をかえりみず助けると言う「バイク乗りの魂」をビジネスに応用したのです。エリートはリーダーシップを発揮して「自立」「責任」「決断」でチームを率いています。
私は「バイク乗りの魂」ならぬ、本来人間が持っている「縁」「人情」「継続」「絆」を大切にした信じ合えるチームを作りました。
人は自分が信じられていると実感した時最大の力を発揮します。信じてくれる相手の期待に応えたいと思う気持ちが決定的な要因なのです。
私はただのバイク便なので、つねに仲間を信じ「やればできるんだ」と励まし合いチームみんなの力で戦うことにしたのです。フィリピン英会話で戦う私の武器は輸入業で手に入れた英語とバイク屋で学んだ失敗を恐れないチャレンジする精神と、バイク便が大切にしてきた「縁」「人情」「継続」「絆」と信じ合う心です。企業理念
・躍動するアジアの熱気を伝え、英語で人生を変えるお手伝いをする。
・オンライン英会話とフィリピン留学を融合させた本当に英語が伸びる世界一の学校を作くる。
・間本来が持つ「縁」「人情」「継続」「絆」を大切にして、信じあえる仲間を作る。
・失敗を恐れず、常に「やればできる」と考えて新しいことに挑戦し続ける。私がバイク便で生き残って来られたのは誰も注目していないシステムを採用したからです。早く届けるのがバイク便なのですが渋滞を気にしない時間の正確さに目を付けました。たくさんの荷物は運べませんが決まった時間に配送するのにもバイク便は向いていたのです。車よりもバイクは安いですし、燃費も良く、同じ時間でたくさんの場所にいけるので効率がよかったのです。私は企業の支店間のメールサービスを始めました。困った時の緊急輸送の隙間でしたが安定した需要があったのです。
バイク屋は誰もやっていなかった輸入スクーター専門店をオープンさせました。当時のバイク屋はメーカーの専門店か中古バイクショップしかなかったのですがスクーター専門で更に輸入車に絞ってやってみました。創業当初は東京で二番目にホンダやヤマハなどの国産を売っていたのですが二年目に思い切って輸入スクーター専門店に挑戦したのです。色々な種類のバイクをそろえるのが当たり前だったので工夫をしたと言うより新しい形態へのチャレンジでした。
輸入業は直接自分の好きなスクーターを輸入したくてイタリアに飛び込んだのが始まりです。イタリアにあるバイクメーカーの工場を片端から回ったのです。日本のバイク屋がいきなり訪ねて来ることが無かったのでとても歓迎されました。
「日本には世界の一流メーカーがたくさんあるのに何でイタリアスクーターなのか」
質問攻めにあった記憶があります。片言でも自分の言葉で伝えようとしたので新たな人間関係ができてビジネスが始まったのです。
これからのフィリピン英会話学校
オンライン英会話とフィリピン留学は私の持てる力を全て出し切っての勝負になります。
今までは国内の予選を戦っている状態でした。最近は大手資本が参入してきて、いよいよ全国大会が始まります。私達は予選から走りこんできた走り屋チームです。負けるつもりはありません。私の目標は日本グランプリ制覇ではなくその後に控えているワールドGPに打って出る事です。日本代表として世界を相手に戦い一番で走り抜けたいと思っています。
私の目標はただ一番になるだけではありません。10万人の雇用をフィリピンに生み出し年商1000億円の世界最大の英会話学校を作ることなのです。
1000億円の売り上げが目標ではありません。1000億円分の雇用を創り出したいのです。まだ貧しい発展の途上にあるフィリピンは十分な仕事がありません。フィリピンで生まれると海外に出稼ぎにいかなくては良い仕事が見つからないのです。10年前お世話になったフィリピンに私ができる恩返しはたくさんの雇用を創出することです。10万人の先生がオンライン英会話で教える事ができれば毎日100万人の生徒が英語を勉強できます。世界中の人が英語で直接話せるようになれば紛争もなくなり世界がよりいいものになっていくと信じています。私の夢は英語を話せるようになってもらい少しでも多くの方の人生を変えることです。たくさんの仲間に恵まれ世界を相手に戦っています。30年前、受験戦争に敗れた高卒の私が世界のエリートと戦っているのです。
7人のスーパーライダーと始めたのがバイク便事業です。そして今、7人のスーパーティーチャーと一緒に700人の先生を率いています。私はオンライン英会話とフィリピン留学で今までになかった新しい学習方法を作ってきました。これから始まる世界戦の前に、これまでどうやって私が生き残って来たのかをお話ししましょう!(第1話に続く)
Googleで「らいこう奮闘記」と検索すると、全41話を一気にお読みいただけます。
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