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お布団病

Image by Olia Gozha

昨日と今日とおふとんの中にいます。

私にとっておふとんは、安住の地であり私の小さな世界です。

すきあらばもぐって寝るもよし、ツイッターするもよし、最高の場所です。

タオルケットが洗いたてであればそれはそれは最高です。


布団の中でネットしながら想像してます。宝くじが当たったらどうなるか、体重がどんどん減って年齢まで若返っていく。エッセイストとして成り立っていく。病気が治り、心身ともに強くなる!

子どもとの接している時間が苦にならず育児が楽しくなる。なーんて都合のいいことばかり考えてます。


裏を返せば布団の中にいて何もせず、ただただ家族に家事やら育児やらをやってもらって罪悪感を感じているババアです。こんな歳にもなって、みんなやってもらってます。


病気とは躁鬱です。簡単に言えば精神状態が上がったり下がったりする病気です。この厄介な病気のせいで、重度のお布団病のときもあります。重度のときは起きてません。起きていると闇と苦しみがずっと襲ってくるのでお薬で寝ています。

お布団からでればやることは山のよう。いずれやらなくちゃならないのに出たくないより、でたら怖いとの恐怖感があります。

ここからでなければ何も傷つかないし、疲れない。鬱なのか怠惰なのかどちらなのか分かりません。

ただいまは中等くらいのお布団症状です。

出ようかと思って昨日の夜セットした着替えがあるのでそれに着替えるか、パジャマのまま内服薬と少しお腹を満たしてくるかで悩んでます。

書いていてみて、側と思うととにかく布団にいたいみたいです。


ママ友さんと関わるのが億劫で家族がいるときには子どもの習い事の迎えを頼んでるのに、たまに行った時に輪に入れず疎外感を感じて、また行きたくなくなるを繰り返している。

ご飯を食べて薬を飲んで寝ているのでデブ化が進んでいる。

テキパキ家事も育児もこなしている妹と比べてできていない自分に嫌気がさし気分が落ちる。で、さらにお布団から出られない。

悪循環ですね。環境が恵まれてるんですよね。こんな布団にいても成り立つ生活なんてありがたいことですよね…


今日も1日の半分が過ぎようとしている。さすがに朝から飲まず食わず定時薬も飲んでないので、お布団から出るしかない。多分速攻で布団に戻ってきます。

布団病発病中。





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