◆パチスロ好きな平成生まれ
僕はパチスロが好きな27歳、平成生まれです。
パチスロ歴は9年。
パチスロにハマり、喜び、悩み、
そして、いろんなことを学びました。
ちなみに一番好きな機種は
『化物語』(Sammy)

化物語の世界観そのままな演出も
倍々チャンスの青天井な一撃性も
解呪連やモードのテーブル管理システムも好き。
普通はこの演出時に怪異図柄を狙う訳やけど、

こんなパチスロ好きな僕は、
人生において役に立つ多くのことを
パチスロから学んできました。
パチンコ・パチスロ・ギャンブルと聞くと
嫌悪感を抱く人も多いと思うけど、
そんな人にこそ、
悪い部分ばっかりじゃないってところを
知ってもらいたいと思う。
◆人生初のパチスロ
僕がパチスロに興味を持ち始めたのは
小学校低学年の頃。
パチンコ・パチスロ好きな父親が
パチンコのテレビ番組を見ていたことがきっかけでした。
テレビ画面の中で何が起こっているかは理解できなかったけど、
大喜びするタレントさんを見て
めちゃくちゃ楽しそうだと感じたのと同時に憧れました。
大人になればこんな遊びができるのか。
当時からテレビゲームが好きだったこともあり
その類で捉えていたんだと思います。
一世を風靡した
『北斗の拳』(4号機)のゲームを
よく父親の携帯を借りて遊んでましたね。
中学生のときに20連でラオウ昇天だと覚えました。
高校生になってバイトを始めると
周りの大人や先輩に話を聞きまくって
パチスロへの興味は増すばかり。
…そして、18歳になった頃。
ついに、パチスロ解禁。
初打ちは地元のホールへ。
バイト先の先輩に懇願して連れていってもらいました。
この頃は、
あの伝説の4号機時代(←僕は打ったことない)
から5号機に変わった当初。
パチスロから離れる人が多い中、
相反して僕は期待と希望MAXでデビュー。
記念すべき初打ち機種は
『アイムジャグラー EX』(北電子)

よくドラマとかでも出てくる
ザ・パチスロな機種ですね。
初心者にはこれがいいと
先輩からオススメしてもらった機種で
GoGoランプが光ったら当たりという
一番シンプルな完全告知タイプ。
打ち出してみると感動すると同時に
1000円が一瞬で溶けました。
(1000円で50枚のコインを借りて
約30回リールを回すと無くなります)
当時はたしか時給680円でバイトをしていたので、
お金はほとんどありません。
若干ヤバさを感じながらも、
次々とサンド(お金を入れるとこ)に札を投入します。
よくビギナーズラックで勝てるみたいな話を聞くけど、
4000円入れて当たらなかったので、ヤメ。
なんともあっけなく終わった
ほろ苦いデビュー戦でした。
ものの数十分で大金が動くことを知りましたが、
お金を賭けている実感は負けた後にだんだん理解してきました。
「これがパチスロか…」
テレビで見ていた光景とは違う
大人の世界を目の当たりにしました。
◆どっぷりの学生時代
初打ちでは負けてしまったけど、
そのまま辞めることはありませんでした。
「負けるときもある」
「勝てる日も絶対ある」
「勝ちたい!」
そう思って、1年が経つ頃には
トータルで20万円ほど負けていたと思います。
長期休暇だけのバイト代はかなり削られてました。
20万は手痛い出費。
ある日、いつものように打ちに行ってましたが
お金が無さすぎて財布の中は残り500円。
根拠はないですけど、
残り500円で当てる自信だけはある。
でも、パチスロの場合、
最低でも1000円札からしか
サンドにお金は入りません。
僕は交渉に入りました。
まずは店員さん、
でもやっぱり1000円からしか無理らしい。
…じゃあ、これしかない。
隣の見知らぬおっちゃん。
幸いおっちゃんの下皿にコインはけっこうある。
「500円でコイン25枚に換えてくれませんか?」
と頼んでみる。
…も、あっさり断られる。
まぁ当然っちゃ当然です。
僕も今までのパチスロ人生で
そんなお願いされたことない。
今月はここまでしか使ったらあかん
という制限をかけていたので、
その日は泣く泣く帰ることになりました。
居酒屋でバイトをしながら
「今月はタダ働きかぁ」
って気持ちになってたのを思い出します。
◆負け続けたことがきっかけで…
パチスロを打ちに行っては
負けてしまう僕でしたが、
”負けたままでは終われない”
そう思っていたので、
辞める考えは毛頭ありませんでした。
逆にそれだけ負けてから
やっと気づいたことがあって、
「なんで勝てないのか?」
「そもそも勝てる方法はあるのか?」
そんな風に考えるようになってきました。
それまでにもコンビニの雑誌で
怪しい攻略法とかどんな台がいいとかは
いっぱい出てたけど、
オカルト(根拠のないこと)も多くて、
何を信じていいかわからない。
当時は雑誌からの情報で、
ジャグラーにゾーンがあると
本気で思ってましたからね 笑
ちゃんとした情報を見極めないとドツボです。
でも、携帯で色んなサイトを見ている中で
トータルで勝っている人がいるのは確かでした。
なので、情報がたくさん載っている解析サイトや
パチンコ・スロットだけで生活している人の
ブログも読み漁りましたね。
そうやって、色んな情報を入れて
やっと本物の情報が分かるようになりました。
ジャグラーにゾーンはないし、
0GでヤメてOKです 笑

その後も機種ごとの設定判別方法を調べたり、
狙い目のゲーム数を覚えたりと勉強を積みました。
そして、
ただ好きな台を打つとか
出そうな台を勘で選ぶことが激減して
立ち回りが堅くなりました。
具体的には
・天井狙い
・ゾーン狙い
・リセット狙い
・高設定狙い(Aタイプ)
を覚えて、
無駄打ちをできるだけしない。
前日の閉店前に下見へ向かい
ゲーム数や出目のチェックもします。
そして、
回数をこなすことでわかりました。
【パチスロはギャンブルじゃない】
運の要素はもちろんあるけど、
情報量や目押し力で
勝率や勝ち額を上げることができます。
だからこそ、
ずっと負けている人がいて
ずっと勝っている人がいる。
やっぱり、
理論上で勝てる台(=期待値のある台)を打てれば
トータル収支はプラスで着地します。
サラリーマンをしながらでも
この基本を守りさえすれば
年間100万円以上勝つことも可能でした。
僕は負け続けたことがきっかけで
勝てるスキルを身に付けました。
そして、ほとんどの人が負けている中で
僕でも勝つことができたのはかなりの自信になったし、
その自信があったからこそ、
本業のサラリーマンとは別に
副業でビジネスを始めることもできました。
一見関係なさそうですけど、
たったひとつだけ自信があれば
「別の分野でもできそう!」
って希望が持てます。
人生、失敗から学ぶことは多いですね。
◆まとめ

僕の人生、パチスロから学んだ大切なこと
・失敗から成長できる
たとえ失敗してもそれを糧に続けていれば変われる。
・自信
小さくても成功の経験が積めれば自信が生まれる。やればできる!
・PDCAサイクルを回す
計画と検証を繰り返して試行錯誤すると立ち回りの精度が上がる。
・お金を使う勇気
期待値を前提にお金を投資をする。
・冷静さ
アツくなると負け、ピンチなときほど冷静に
・稼ぐスキルを身につける重要性
本業以外にお金を稼ぐ方法
このストーリーを読んで
僕に興味を持って頂いた場合は
プロフィールを見て頂ければと思います!
またFacebookでも
気軽に友達申請してもらえたら嬉しいです^^
橋本 啓佑