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Chapter6 背徳感※で心を満たす

Image by Olia Gozha

自分を演じる高校生活にうんざりした私はここで
密かに、そして熱心に取り組んでいた「美容力」が開花し、 初めて「大人の恋愛」に出会いました。          彼は、私よりも13歳も歳が上で、いわゆる「お金持ちの男」でした。 彼は、私の容姿をとても気に入ってくれました。今まで自信がない、ブスだ そして家庭でも学校でも認められることのない容姿を、初めて好きだといってくれたんです。 もともと痩せ型で特に、何も気にしたことのなかった私の体までを肯定してくれました。   
ですが私には当時同い年の彼氏がいました。           ですが、私はどちらも選ぶ。という選択をしました。           そうです。私は中学3年生のときに自分を苦しめた二股恋愛に手を染めたんです。 学校でもブスと言われ、家でもブスと言われ、部活で忙しくてなかなか会えない彼氏。 そんな、自分の心の隙間を埋めるにはぴったりの存在でした。    それと同時に、同級生にバカにされている「平凡でダメな自分」から 「あなたたちの知らない世界を知っている大人な自分」に陶酔していました。       家族には、「学校の友達と遊んでくる」そう告げていました。   
※背徳感・・・後ろめたい気持ち。

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