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小3のぼく

Image by Olia Gozha

初めまして。沼尾一幸と申します。

現在、ミャンマー雑貨などをネット

にて販売し、最近そんな経歴を買われ

地元の小さな商店街にて展示会をさせ

てもらっています。

今後ともよろしくお願いいたします。


さて、最初のぼくのストーリーは

”小3のぼく”についてです。


その前にちょっと生まれてからについて

さくっと話しましょう。


3姉弟の真ん中に生まれ、

生まれたときは一番大きかったけれども

成長するにつれて細くなっていった。


だから、家族の中ではぼくはキュウリ。

レンゲもなぜかキュウリのキャラ。


そんなぼくが小3のトキに出会ったのが

サッカー。きっと初めて自分から

やりたいと両親に懇願したと思う。


というのも、中間子として生まれたぼくは

周りを気にして行動するタイプです。

たとえば、姉と両親がけんかしている。

それをみて、姉はこうされるのが嫌い、

両親はこうされるのが嫌い。

というのを把握して、それらをしない。

逆もしかり。

世にいう”世当たり上手”ですね。

だから、裏を返せば

どんどん自分の意見を言えなくなっていった。

今だからこうして言える。

けれど、その頃は全く無意識でした。


そんなぼくがやりたいということだから

本当にやりたかったんでしょうね。


ほんとに一瞬でした。

父がサッカーが好きで、

当時Jリーグが開幕したばかり。

父はよく観てました。

たまたまある試合をぼくも観たんです。

そこで火が付いたんですよ。

”すげぇかっこいい”ってね。


それが幼き頃に初めて自分で下した

意志。

”かっこいい”という単純な動機だけど

これから起こることにもつながる

大きな決断だったんだなと今ならいえる。


そんな小3のぼくでした。

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