バンちゃんのしくじり恋愛実話④
18歳からは専門学校に通い出しますが、
ここからは、人生の恋愛においてのカオス時代である『恋の地獄特訓』振られ続ける魔の連敗記録が始まります。(高校の卒業式に振られ所からスタートしてますが。。)
先にどれくらい連敗したのか?と言うと、
『20連敗』
を、喫しました。。
流石にこの20回を全部綴るのは、
大変なので、
代表的なものを伝えたいと思います。
ある時、専門学校のクラスの女の子と話していた時に、お友達の写真を見せてもらいました。
その女性は、美人で理想的な雰囲気でした。
私はすかさず、
『えっ、紹介してほしい!』
と伝えると、
『じゃあ、今度何人かで飲みましょう』
という事になりました。
そして、その日が来ました。
ワクワクと緊張で舞い上がってました。
お会いするとやはり綺麗な女性でした。
色々とお話して、みんなと盛り上がり、
楽しい時間を過ごせました。
聞くと彼氏もいないとの事でした!
『おっ、これはチャンス来たか‼︎』
と思い、連絡を聞き(当時はポケベルと電話番号)、ツーショット写真を撮り、今度会おうという約束もしました。
それから、日々ポケベルにて連絡を取り合い、
デートをする日がやって来ました。
食事をしてからのカラオケ。
これは定番の流れでした。
雰囲気は全体的に悪くはなかったと思いました。
まぁ、一回目だったので、この程度でした。
ただ、18歳の頃は、今ほどコミュニケーションが上手い程ではなかったので、
どこまで相手に対しての印象がフックされていたのか?は分かりません。。
『今日はありがとう』
『また会ってほしいな』
と言って別れました。
その後も、またポケベルでやり取りしながら、
学校が同じではない為、普通に会うことが出来ない状態が続き、どうしても会いたくて、彼女の事が好きになりました。
『よし、ダメ元で告白しよう!』
と決意し、会う口実を考えて連絡しました。
『ちょっとだけでも会えますか?』
『津田沼まで行きますので』
『前の飲み会でみんなで撮った写真も渡したいので』
(彼女の住まいは千葉の津田沼でした。。遠い〜・・。僕は自宅が八王子の方だったので。。)
と何とかアポ取り付け、
津田沼まで会いに行きました。
彼女と久々の再会でした。
2ヶ月ぶりくらいだったか。。
しかし、会って写真を渡し、少し話して5分くらいしてから、
『◯◯ちゃんの事、好きになったので、付き合いたいと思ってるので、彼女になってもらえない?』
と告げました。
彼女は、
『ありがとう。少し考えさせてもらってもいい?考えて連絡するね』
と言い、
『じゃあ、私この後予定あるので。写真ありがとう。連絡します』
っと言って去って行きました。。
10分程で終了!
『津田沼まで来てたった10分かぁ〜
お茶くらいはできるものだと思っていたのに。。
ちょっとだけでもって言ったけど、
本当にちょっとだけかぁ〜』
『まぁ、目的は告白する事だったし、会って気持ちを告げられただけでも良しとするか!』
という事で、帰りました。
それ以降、彼女の返事を待つ日々が続き、
ポケベルの連絡も返信率が低くなり、
返信内容も、
告白の返事とは関わりのない、
そっけない挨拶程度レベルになりました。
しばらくして、
諦めかけてたその時に
突然ポケベルが鳴りました。
彼女からです!
『おー!来た!』
と思いポケベルを見てみると、
『バイバイ』
とメッセージが来てました。
『えっ?何これ?』
すかさず、公衆電話から電話しました!
彼女が電話に出ると、
『このメッセージはどういう事?』
って聞くと、
『そういう事です』
『だからもう会えません。さよなら』
って言われました。
その直後電話が『ガチャン!』
と切られました。
えー完全に振られました。。
これが、連敗の序章の始まりでした。
今、想うとしょぼいなぁ〜って自分自身で感じますが、本当女性が苦手で、うまく気持ちを伝えたりコミュニケーション取ったりするのが下手だったんだなって思います。だからこそ、モテない男の気持ちも分かりますし、今でこそ研究を重ねてるので、女性のこういう時の心理状態なども
ほぼリーディング出来ます。
この彼女は、見た目は凄くいい女でしたが、
今考えると性格はあまりよろしくなかった気がします。当時は分かりませんでしたが、恐らく、キャバクラかなんかで働いていたんじゃないかと思います。
ブッチギリで振られたのは、これが初めてだったのでちょっとショックも受けました。。
今回のここでの学びは、
『コミュニケーションの濃さって大切なんだな!』という事。
メールだけの会話でリアルがないと意思疎通を図るのは難しいという事。
日々のメール内容も重要。ただ毎日メールをすればいいってものでもないという事。
に気付かされた修行でした。
次回に続く……。


