バンちゃんのしくじり恋愛実話②
小学校では、もう一つ女が苦手になった事件がありました。
夏の体育で、プールの授業になると、
女子が男性の背後に回って、
不意打ちで海パンを下ろすという
イタズラが流行ってました。。
それが恐ろしくて、イジメの子の女の子に
近づかないようになりました。。
これで、女の子恐怖症は蚊さらに加速しました。
中学校に入ると、
女の子恐怖症を克服したく、
逆にイジメッ子やヤンキーと仲良くなっちゃった方がイジメられる事はなくなるな!と考え、
ヤンキー女と仲良くなるようになり、ヤンキー女を好きになるようになりました。
そこからは、不良っぽい(昔で言うスケバン系女)を好むようになったのです。
高校の時は、ひと目惚れした女の子がいました。
しかし、これがまた面倒臭さい蔭口を言うような女2人とツルんでいたのです。。
その子は、性格いい子だったんですが、
面倒臭さい女と常に一緒にいたので、
入る隙がありませんでした。。
またか。。そんな想いがしました。
結局、その子は違うクラスだったのもあり、
告白もせず、消滅した恋でした。
いくじがない男だなぁ〜って
自分で自分を責めていました。。
高校時代は、その後、仲良しグループにいた
元ヤンの美人がいました。
口数が少なく、学校来ては寝ていました。
ある時、一緒に帰った時、
めっちゃ話が盛り上がり、楽しかったんですね。
気がついたら、2人だけ、皆んなの輪から外れ、
随分と先に来てしまっていたのです。。
何の話題で盛り上がってたのか?というと、
彼女は『尾崎豊』の大ファンで、
その情報を聞いた私は、
尾崎豊のCDを全部買い、
聞きまくり、調べまくり、
彼女のイキイキする話題に話を合わせたのです。
それからというもの、
お互いの距離感が凄く近くなり、
一緒にカラオケ行って尾崎を歌うという事も
出来るようになりました。
しかし、だからと言って恋愛が成就した訳ではないのです。。意識しちゃうと緊張しまくりで、
彼女がこっちに好意を抱いてくれたのか?どうか?の手応えもないまま、時は過ぎました。
内心は『ネガティヴな思考ばかり』でした。。
そして『卒業式の日に告白しよう』
と決めたのでした。
次回に続く……。