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13/5/20

自分の好きな映画について【スティング】:その1

Image by Olia Gozha

ジャッキー・チェンがスゴいアクションをしてるから!!とか、クルマやメカが沢山出てるから!!とか、そういった要素が含まれている事が、幼少の頃の好きな映画の条件でした。

コレは今でもあまり変わっていませんが、改めて「映画ってすげぇ!!」と思い、何時まで経っても60〜70年代映画しか頭に残らなくなってしまった映画についてつらつらと書いていきます。

話題のサービスは使ってみないとねw

作品紹介

スティング』(The Sting)は、1973年公開のアメリカ映画。製作会社はユニバーサル・ピクチャーズで、監督はジョージ・ロイ・ヒルアメリカン・ニューシネマの代表作『明日に向って撃て!』で共演したポール・ニューマンロバート・レッドフォードが再共演を果たし大ヒットした。

1936年シカゴを舞台に詐欺で日銭を稼ぐ1人の若者が、親同然の師匠を殺害したギャングに復讐するために伝説的な賭博師と協力し、得意のイカサマで相手組織を徐々に追い詰めていく様を軽快に描いたコメディ映画。信用詐欺(コン・ゲームen:Confidence trick)を扱った代表的な映画である。

(以上:Wikipediaより引用)

出会いは夜更かしの誘いから始まる

それはまだ、僕がメカやカンフーやSF映画にしか興味がなかった10歳の夏休み。

中学校に上がるまで、ぼくは8月の殆どをオカンの田舎がある鈴鹿で過ごしていた。

しかも僕一人、田舎に預けられていたのです。

周りが大自然なことは結構なことだが、小学生にとっては暇でしょうがないのも事実。

同年代のいとこは、3日ぐらいしか来ないし、とにかくやることがない。

一応、子供らしく虫採ったり、釣りに連れて行ったりはしてもらっていたわけだけど、当時からオタク気質の僕はインドアな遊びにしか興味がわかないので、やっぱり暇になる。

未だゲームボーイも出てない頃だしね。

そんな僕を見かねた歳の離れたいとこ、当時僕が10歳だと、向こうは25ぐらいだと思うけど、その従兄弟のお兄ちゃんがこんな感じで話しかけてくれた。


いとこのお兄ちゃん「タカくん、暇だったら今日は昼寝しておきな!今日は夜更かししないと楽しめない事をしよう!!」

「え?なになに?どんな事?」

いとこのお兄ちゃん「それは、あとでのお楽しみだよ!とりあえず21時ぐらいまで寝てなよ!」

なんかもう、この時点でワクワクですよ!

大人から夜更かしするために昼寝しろなんて、大晦日の除夜の鐘に備える以外なかったんですから!

このお兄ちゃん、いつもは北海道ツーリングに毎年出かけるので、あまり面識は無いのですが、この時はたまたま居たんですな。

あ、ちなみに僕、いとこが9人居ます。
オカン5人兄弟なもんで。

そんな訳でクーラーも無い糞暑い田舎で、田舎のおばさんに21時に起こしてもらうことを約束し、ワクワクを抑えながら僕は無理やり昼寝を始めたわけです。


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