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13/5/18

ゴキブリはイチゴのショートケーキ味!?

Image by Olia Gozha

私は故郷を離れ、東京の専門学校へ通い出しました。アパートに入れるほど裕福では無かったので、1ヶ月9千円の学校指定寮に入る事になりました。そこは普通の民家を借りた下宿みたいな感じです。部屋は2階で4畳半一間、東と南に窓があり、木で出来た窓枠(アルミサッシじゃ無い)の窓がありました。階段を上り、廊下を通って部屋のドアを開けると正面が南。右手に押し入れがありましたが、それは隣の部屋の押し入れと共有の為、下の段しか使えません。南側の窓の側にビールケースを10個ほど並べて、その上に段ボールを敷き、その上に布団を敷いてベッド代わりに使っていました。東側にはコタツが机代わりに置いてあり、コタツとベッドの間にはカラーボックスが2段、横置きに重ねてあります。


東京の夏は故郷の夏と比べて、異常に蒸し暑く、寝苦しかったのを覚えています。



その夜、私は南側の窓を開けて寝ていました。珍しくその夜は外からの風が心地よく、夢を見ながら寝ていたのです。その夢は、イチゴのショートケーキに囲まれて、それを片っ端から平らげて行く夢でした。私は基本的に甘いモノが苦手なのですが、何故か非常に美味しかった感じがします。(ちょっと幸せを感じていました、起きてその事実を認識するまでは…)



次の日の朝、普通に目覚め、夢を思い出しながら枕元を見ると、枕の右側に何やら黒いモノが散らばって居ます。ピクピク動いて居るモノもあります。


何でしょう? それは、ゴキブリの足と触覚、それと羽でした(-_-;)


固まりました(゚_゚;) それから本体を探しました…が、見つかりません。どこにも無いんです…(T_T)そして、その夜見た夢を思い出しました。いや、正確には多分、目覚める直前の夢だったはずです。私はイチゴのショートケーキを食べていたはずです。


モノ食べると、そこからモノは無くなり、胃袋の中に移動します。ピクピク動いていたのは足でした、動いて居たという事は、本体から離れてそれほど時間が経っていない事を示しています。ひょっとしたら、多分、イヤ、確実ではありませんが、状況証拠は全て、それを指しています。そうです、食べちゃったかも知れません(゚_゚;)



イヤ、確定はしていないんですよ^^; けど、食べたのでは無いと言う証明も出来ないのです。状況証拠は全てそれを指して居ますし…(--;)


残された羽から、消滅した本体は「ヤマトゴキブリの♂」と判明致しました。もし、仮にですが、私が食べてしまったとしたら、それは、イチゴのショートケーキの味に酷似しているモノでは無いかと推測されます…(^^ゞ


確かイギリスでは乾燥してすりつぶしたモノを薬として飲んでいたという記録もあるらしいですし、中国ではそれを炒めて食べるらしいですが、どこの国でも、生では…(T_T)。



奴らは空を飛ぶんです。窓を開けていた為、窓から入ったヤツが着地場所に選んだのが、運悪く私の口元? で、それを無意識に『パクっ』と、そして器用に本体だけを分離して、私が…。 う~ん、ちょっと信じがたいですよね^^;



その話を学校でしたら、その後、女の子からは、「ゴキブリ食べた人ですよね?」と、声を掛けられる様になってしまいました^^; 人の不幸は蜜の味とは言いますが…。数年後のクラス会でも覚えていてくれた様で、同じ事を言われました(-_-;)(他に印象は無いのかよっ(-_-メ))って感じです。



私は、本当に食べてしまったんでしょうか?イチゴのショートケーキ味のアレを…(-_-;)



ああ、これを書いてしまったら、もう誰も読んでくれないかも知れないな…(--;)



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