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17/5/24

死んでしまった恋人を思って泣かなくてすむ方法

Image by Olia Gozha

10数年人生を共有した人が闘病の末に天に召された。残された身としては悲しくて泣いて悔やむ毎日となっていった。育ててくれた親が亡くなった時とはまた違う。とにかく悲しい日々。忘れかけてた侘しい1人の生活に戻った。次第にお酒も増え、夜中にあてもなく2人の思い出の地を這う。彼が死んでしまって間もない頃は、彼は私の所に時々来てくれてたように思う。彼が来てると感じるけど、みえないし、話せないし、応答のないものに話しかけては、泣き喚く。もう無理、辛い。彼についていこうと思うようになっていく。

だんだん鬱になっていく。これはやばいと思った。彼ばかり考えず、忘れる努力もしてみようと思うようになった。寝れば彼を夢にみて泣いて、息をしてたら思い出して泣いてそんな事を繰り返した。

彼が亡くなったあと、彼を感じる時があるしほんとのところは、死んだ人はどうなるんだろうと考えはじめた。

死後の考え方で自分に根付いてるのは無神論者の考え、仏教と神道の考え方だけど、なんとなく自分にしっくりこないというか、難しい。

なのでキリスト教徒(カトリック、プロテスタント)の教えや催眠療法とかから調べて行った。もちろんこちらも理解できたわけでなく齧った程度。でも死後どうなるのかという事を考えるととても心が穏やかになった。

要約してしまうと死後、2000から3000回生まれかわり繰り返している。魂が洗練されるまで繰り返し生まれかわり最後は神の一部になる。そして関わる人は全て縁のある者たちで、前世でも縁があって同じグループである。生まれかわりを繰り返すものたちは何も人間だけの選択肢ではない。

そんなこんな考えてるとこの世だけが全てじゃない。2000回以上人生を経験しなければいけない。彼とは縁があって同じグループにいるのだから、また会えるし、はたまた次は自分の子供とかのシチュエーションかもしれない。

あの世は欲求がない世界だから、何をもって偉い、凄いとかの判断はできないけど彼は、徳のある人だった。いつも助けにまわる人でなにか普通ではない、洗練された感覚があった。なのでもう神の手助けをしてるかもと思う。

身近な人の死を目の当たりして、もう生きるのをやめようかなと考えてたけど、死の先を考えるようになって、格段と人生が楽しくなった。そして全てに優しくなれる。

人生、たかが数十年、別に頑張る必要もないし、愛を両手に抱えて、もう少し生きてみようかなと今は思えている。

悲しみも今は楽しくおもえて。


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