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13/6/19

アスペルガー症候群について 中編

Image by Olia Gozha

※この記事はブログで書いたものの流用です。
自分自身の整理整頓のために書いていますが、
似たような境遇の方、身近に似たような方かいて、
もしお悩みでしたら…何かの参考になるかもと思いこちらにも掲載しました。

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前回の話を受けて、

「こんなことを公にすると嫁に行けなくなるよ」

と言う人がいました。

お気遣いありがとうございます。

 

一般的にアスペルガー症候群は、

発達障害のひとつで、完治させる方法がなく、

遺伝的要素が強いとされているからです。

 

たしかに

アスペルガーの親もアスペルガーである率は高いですが…

本当は遺伝ではありません。

「西洋医学で診断されるものに絶対はない」

ということだけ、信じていてください。

(ここでは詳細は省きます)

 

今回は、わたしの仕様説明書のような内容です。

すべての方にあてはまる訳ではありませんが

ご参考までに。

 

 

 

幼いころわたしが祖母に言われた言葉。

「薔薇の花びらのような唇から、なんて憎たらしいことを言うんだろう」

祖母の言いっぷりもなかなかですが、

わたしは無邪気に人の心をえぐるような子でした。

 

言葉の使い方が独特で、

横柄に見られるなど、誤解や行き違いも多くあります。

例えば、「変わってる」「変な人」というのは

わたしにとっては褒め言葉でした。

 

人と関わることを避けていた時期があるため、

「あたりまえすぎる」ことを知らず・できず、

今でも驚かれることがあります。

 

足りないデータはひとつひとつ入力して、

繰り返し使って慣れていくしかないのです。

覚えて身につけば、

マニュアルを応用することも可能です。

 

自分流にこだわることもありますが、

「なぜ」そうした方がよいのか理解すれば

素直に切り替えます。

「どうすればもっとよくなるか」ということを

常に考え、大切にしているからです。

 

上からものを言われると反発し、攻撃的になります。

頭ごなしにダメだしをされると落ち込み萎縮し、

相手に怯えたり苦手意識が強くなります。

 

慣れない場では

どうしていいか勝手がわからずオロオロしてしまい

(周囲からはぼーっとしてるように見える)

気が利かないと思われがちです。

 

どうぞと言われるまで

ドアの前で立ちすくんでしまうような子でした。

 


 

アスペルガーは空気が読めず無神経だと言われますが、

人の気持ちがまったく分からないわけではないのです。

会話は得意ではありませんが、

感覚(五感+第六感)が敏感な方が多いです。

 

わたしの場合は

人の身体の状態や喜怒哀楽といったものを

痛みや光などとして感じることがあります。

言葉以上に言霊(エネルギー)に反応します。

(参考記事:「言霊ことだま」)

 

話すよりも

ただそばにいて、互いの波動を感じていたいです。

可能であれば、手を繋いだり触れ合ったりして

相手をじかに感じたいです。

 

そういう感覚をわかってくれる人とだと

安心して自分を委ねられます。

 

わたしの言葉数が増えるとき、早口になるとき。

とても焦っていて、頑張ろう頑張ろうとしています。

話さなければと思うと、プレッシャーで緊張するんです。

 

本来はとってもスローペースで、

ぼんやりのんびりとすごすのが好き。

そういう時間がふやせるように、

自分をバージョンアップさせている途中です。

 

 

 

 

こんなんで他人とのセッションができるの?

と思われるでしょうが。

 

音や絵や写真といったツールも活用しながら、

補足として言葉を使います。

あとは、「痛み」のある部分に

直接触れさせてもらうこともあります。

 

この先自分の幅が広がれば、

違うやり方ができるようになるでしょう。

 

とまあ、長くなりましたが、

わたしはだいたいこんな感じの人間です。

 

今後も嫌な思いをさせることがあるかもしれません。

でも、

わたしはこの世界と、ともに生きる人々を愛し

お互いのしあわせを日々願っています。

 

痛みや苦しみがなくなり、

光だけがあふれる日が来るよう行動していきます。

 

 

 

 

後編「アスペルガー児童との接し方」

に続きます…

 

話が長くなりがちなのも、改善したいところです(笑)


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