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13/5/17

アスペルガー症候群について 前編

Image by Olia Gozha

※この記事はブログで書いたものの流用です。
自分自身の整理整頓のために書いていますが、
似たような境遇の方、身近に似たような方かいて、
もしお悩みでしたら…何かの参考になるかもと思いこちらにも掲載しました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

こういう話をうかつにすると誤解を生みやすいのですが。
誤解を恐れずに書いていきます。
「話すは手離す」です。

スピリチュアルな道に進む方の多くは
AD/HDやアスペルガー症候群の傾向があると言われています。
(もちろんそうでない人もいます)

こういった人たちは
ある種の感覚にとても優れていて、
うまく花開けば、どこまでも羽ばたいて行けるのです。

一般的にアスペルガー症候群が、
どのようなものかというのは、書籍や各種サイトをご覧ください。
いろいろ書かれています。
参考:「アスペルガー症候群を知っていますか?」

そもそも、精神疾患や障害とされるものは
平均的な多数派の方から理解できない
「普通でない」ものを解りやすく分類するために
名前をつけただけ。

アスペルガー症候群とは
先天的な脳の障害であるとか、医学的には諸説ありますが、
本当は障害でも病気でもなんでもないし、薬も必要ない。
仮に脳に何らかの不具合があったとしても、
大抵は本人次第で何とでもなります。
成長とともに変わっていった人たちがたくさんいるのです。

孤独や疎外感を感じる中で鬱になる人もいます。
程度のひどいものは一時的に薬を用いることも必要かもしれませんが、
常用はおすすめしません。

状態を改善させるために本当に必要なのは…愛だけです。
人と違う自分を認めて許して愛する。
自分と違う人を認めて許して愛する。
さらにその人を支え包む愛があれば完璧です。


自分を許すということが
深いところで実践できていないと先日指摘されました。

あなたは自分を許せていないし
自分を好きな以上に大嫌いなのよ。
だから同じ悩みを繰り返すの、と。

そう、わたしもアスペルガーなんです。

正確には
子供の頃はアスペルガー。
成長とともにいろいろと学び身につけたので
今はアスペルガー傾向のある人。

自己診断の範囲ですが、ほぼ間違いないと思います。
わたしを病気だと断言する父も、おそらくアスペルガーです。

世間からはみ出しがちですが、
これと決めた分野では集中力を発揮し
才能を伸ばします。

例えば父は
医師としてそれなりに成功していますし
自分の好きな研究をしながら悠々自適に生活しています。

円満なコミュニケーションが得意ではないので
敵を作りやすく
大学病院のような環境は向いていませんでした。

自分を認めてくれる人に囲まれながら
伸び伸びと好きなことをしていたいのです。
褒めると木に登ります。
しかし逆鱗に触れると大変なことになります(笑)

カリスマ的存在にもなるけれど、
嫌われ者でもある、そんな感じです。

そんな父に厳しく、時には鉄拳もありで
長男のように育てられたので
(参考記事「獅子の息子」)

わたしは父を愛しながらも憎み、
ああはなりたくないと思いながら、
同じようなことをたくさんしてきました。

わたしが一皮向けて羽ばたいていくには、

父への愛を認めること
父への怒りも不満も認めること
父を許すこと

そして「手離しました。」
となって、まず一段落。

これをやりながら、
自分を認めて愛するということが
ポイントなのです

今は
凍りついているハートの解凍をしている最中です。



分かっていても人を傷つけてしまうことがあるし、
その痛みで自分も傷つきます。

自分を癒しながら、
相手も癒されていくのを
感じていきたいと思います。

近い魂同士はつながっていて
お互いに作用しあうのです。

…つづく

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