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17/4/3

聖書によって作られたエホバの証人二世信者のメンタルモデル

Image by Olia Gozha

人は誰でも、経験してきたことや読んできた本によって、自分の周りの世界を知り、判断し、行動する。


認知心理学ではそのことをメンタルモデルと呼ぶ。


メンタルモデルを簡単に説明すると、「あることに出くわしたときに、それをどう解釈/判断し行動するか」について頭の中に形成されるモデルのことである。


このモデルは、個々人がこれまで生きてきた中で蓄積されてきた経験や体験を基に作られてゆくもので、その人が育ってきた生活環境や文化などによって変わってくる。


こうして形成されたメンタルモデルは、人間の潜在的なものなので、知らず知らずのうちに人の行動に大きな影響を与える。


だから、エホバの証人二世信者の場合は、この問題は深刻である。なぜなら、特に幼少期から読んできた聖書に書かれていた事柄に多大な影響を受けているからである。


例えば、人生で何か問題に直面した際に、聖書中に登場するヨブを思い出す子供もいるだろうが、ヨブを見習って、極度の困難を耐え忍ぶなんて考え方は最悪な行動へと繋がる。まさに答えもしない神を呪って、ただ死ぬしかない。


こうして考えると、幼少期からのエホバの証人の聖書教育は考えものである。近親相姦などが許された時代の話など誰が子供に読み聞かせたい、などと思うだろうか。


とりわけ、子供は現実世界と仮想世界の区別がつかないのだ。子供たちの思考や思想を守るのは親の責務だが、エホバの証人の親たちにはその意味が理解できないだろう。


なぜなら、良かれと思って悪魔の書を子供たちに喜んで読み聞かせているのだから。

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